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ミクストコミュニティを提案する
大幸東団地

働き盛りの子育て世帯に大人気のエリア、名古屋市東区。教育水準の高い学校施設が多数集まった穏やかな街で、中心市街地へのアクセスも申し分ない上に、暮らしに必要な公共・商業施設まで揃っています。今回はその東区に位置する、矢田川の河川敷に隣接した緑豊かな大幸東団地をご紹介します。

栄から約15分。利便性に優れた文教地区

栄駅から地下鉄名城線で15分余りの「砂田橋駅」と「茶屋ヶ坂駅」が最寄り駅。ガイドウェイバス・ゆとりーとライン「砂田橋駅」にも近く、どの駅からも徒歩約5分という好立地です。また、著名なアーティストのライブやプロ野球の試合が開催される「ナゴヤドーム」まで自転車で約10分という近さも見逃せません。

周辺には、保育園や幼稚園、市立「砂田橋小学校」、国立「愛知教育大学附属名古屋小学校・中学校」、私立「名古屋中学校・高等学校」などの教育施設が整っています。さらに、24時間営業のスーパーマーケット「マックスバリュ」やホームセンターの「コーナン」、多数の診療科目を扱う「東海病院」、心臓血管の専門病院「名古屋ハートセンター」があり、自転車に乗れば大型商業施設「イオンモール」にもすぐ!という充実ぶりです。

河川敷に寄り添い、小さな森を内包する団地

大幸東団地は、11棟・1,433戸によって構成される大規模な団地です。最大の特長は、自然環境に恵まれていること。団地の裏手には矢田川の河川敷が東西に伸びており、見晴らしのよい風景が楽しめるお部屋も少なくありません。さらに、敷地の中央には市営の運動広場と中央広場が広がっています。春には満開の桜のトンネル、秋には楓の紅葉が彩るなど、広場を形づくる“小さな森”が四季の訪れを教えてくれます。

団地内に「砂田橋保育園」があることも利点です。出勤前にお子さんをスムーズに預け、お迎え時にはブランコや滑り台などの遊具に寄り道し、手をつないで帰宅…といった親も子も余裕のある日常が送れそうですね。 ほかには、愛知銀行や郵便局、歯科、薬局、KUMON教室、デイサービス型地域活動支援事業所、消費者思いの価格を追求する地場の「スーパーヤマト」など、生活利便施設も敷地内に整っています。

多世代交流。都会と田舎のいいとこ取り

都会的な利便性だけでなく、田舎暮らしのような地域の関わり合いがあることも、大幸東団地の魅力でしょう。中央広場では毎年、夏には盆踊り、年始には餅つき大会が開催されます。集会所でも、多世代交流を目的とした軽食付きの交流会「だべりing」を毎月2度実施。顔の見える関係づくりに意欲的です。

大幸東団地の風景の中には、ランドセルを置いて遊具で遊ぶ小学生や、野球バットを担いで河川敷の球場へ向かう少年、幼い子をベビーカーに乗せた女性、ランニングをしている中年男性、会話を楽しむ年配者など、さまざまな年齢層の姿があります。さまざまな世代をつなげるミクストコミュニティが大切に育まれているのです。

※取材日(2019年10月)時点の情報になります

リノベーション住戸について

今回、MUJI×UR団地リノベーションプロジェクトが手掛けたのは、かつて3DKだった62.11m²のお部屋です。リビングを設けて需要の高い2LDKへと改装し、2タイプの間取りをご用意しました。

1つ目のコンセプトは「パントリーを持つ広々としたLDK」です。孤立しがちだったキッチンを、便利で収納量が豊富なパントリーに変更。新しくダイニングキッチンを中央に据え、押入れの一部を通路に変えたことで、一家だんらんが生まれやすい開放的な空間を生み出しました。その他に、軽量で取り外しが簡単なダンボールふすまを用いて間取りを柔軟に調整できるようにし、半透明ふすまを玄関側の戸に用いてダイニングの光が玄関まで届くようにするなど、細部にも工夫を凝らしています。

2つ目のコンセプトは「木枠ベンチでゆるやかにつながる暮らし」です。特筆したいのは、木製ベンチのある窓辺。キッチンとリビングの間に室内窓を設け、食事の支度をする際もリビングで遊ぶ子どもの安全を見守りやすい環境をつくりました。さらに、河川敷を臨む窓には可動式の木製ベンチを設けたことで、腰をかけて存分に眺望を楽しめるようにしています。