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桜の名所にある多機能で巨大な団地
花見川団地

花見川千本桜緑地や花見川サイクリングロードなど、花見川を中心に桜の名所が点在する花見川区。南は、日本最大の新都心といわれる「幕張新都心」に接しています。今回はその区に位置する花見川団地をご紹介します。まるで複数のスモールタウンを集約したような多機能で巨大な団地です。

便利なバス移動と周辺施設の充実

最寄駅は、乗降人員の1日平均が約46,000人という京成本線「八千代台駅」。同電鉄内で京成上野駅に次ぐ利用者の多さです。駅から団地までは、京成バスで8分ほどの距離。発着便数が非常に多く、団地周辺にはバス停も複数あり、バス移動の便利さに驚かされます。

団地周辺には、スーパーマーケットや薬局、クリーニング屋、飲食店といった生活利便施設や、総合病院・小児科クリニックといった医療施設などが多数存在しています。約25分のドライブで、日本最大級の延床面積を誇るショッピングモール「イオンモール幕張新都心」にも到着。休日のショッピングや映画も気軽に楽しめます。

敷地内に8つの教育施設と2つのスーパー

花見川団地は5階建てを中心とする163棟・5,742戸によって構成される巨大な団地です。魅力として特筆したいのは充実した子育て環境。近隣には保育園3園や幼稚園2園、小学校3校、図書館、広大な芝生が美しい中央広場、砂利を敷き詰めた大規模な運動公園があり、住棟と住棟の間には緑豊かな自然と遊具も備わっています。集会所では、ダンスやヨガなどのサークル活動のほか、子育てママの会が開かれることもあるようです。

敷地内に24時間営業のスーパーマーケット「ビッグ・エー」や、イオングループが運営するディスカウントストア「アコレ」があることも魅力です。団地の商店街には、郵便局や専門店、佐川急便のサービスセンターなども。さらに商店街事務所が管理する「無料送迎自転車」は、電話一本で団地から商店街まで専用の三輪車で買い物客を送迎してくれると好評で、住民たちの心強い味方となっています。

商店街のシェアキッチンと、活発な団地行事

2018年2月には商店街の中ほどに、キッチン付きのレンタルコミュニティスペース「はなみがわLDK+」がオープン。多様な世代が生き生きと暮らし続けられる住まい・まちを目指した「地域医療福祉拠点化」の一環としてUR都市機構が企画し、現在は商店街振興組合が運営しています。そこでは古道具や雑貨も販売するカフェ「くまで舎」をはじめ、さまざまなお店が日替わりで出店する他、子ども食堂などの地域活動も行われています。

団地行事も定期的に開催されています。例えば、商店街各店舗の選りすぐりの商品を100円で買うことができるイベント「100円商店街」。同時開催されるビンゴ大会の参加人数だけでも毎回250人に達する盛況ぶりです。ほかにも、2日間にわたる夏祭りでは屋台がずらりと並んで賑わい、「子どもの日」にはミニ機関車やふれあいミニ動物園がやってきたことも。ここまで行事に力を入れた団地は珍しいですね。

※取材日(2019年10月)時点の情報になります

リノベーション住戸について

今回、MUJI×UR団地リノベーションプロジェクトが手掛けたのは、かつて3DKだった56.67m²のお部屋です。コンセプトは「ふすまで間取りの変化を楽しむ」。軽量なダンボールふすまを間仕切りに使用したことで、一人でも軽々持ち運ぶことができ、シチュエーションに応じて間取りを自由に変えることができます。

また、押入れの一部を通路にし、陽の光と風が部屋中をくぐりぬける心地よい空間を生み出しました。キッチンのそばに小天井を設け、利便性の高い収納動線をつくり出したこともこだわりのポイントです。

桜が美しい花見川団地で、新たな暮らしを咲かせませんか?