人との距離を気にしながら、
マスクをして過ごす日常が続いています。
その閉塞感のなかで、
わたしたちは自然に抱かれて過ごす豊かな時間に、
これまで以上に想いを馳せるようになりました。
自分自身と向き合うため、
ひとり自然の中へ分け入る人がいます。
互いの絆を深めるために、
仲間や家族とともに自然の中で過ごす人もいます。
自然は、まるで正反対の想いさえ、
まるごと受け入れてくれる大きな存在。
光も、雨も、風も、すべての命に平等に降り注ぎます。
そこに満たされているのは、生きることへの肯定感。
自然の中では、自分を飾る必要も、
無理に笑う必要もなく、そのままでいい。
心からそう思えてくるから不思議です。
ただそこに身を置くだけで、
もつれてしまった気持ちがゆっくりとほどけていく。
乾きかけていた心の潤いが、みずみずしさを取り戻していく。
いつしか、そよ風に踊る木漏れ日のように、
ワクワクを取り戻している自分に気付くでしょう。
たぶん、それがキャンプの楽しさの原点。
無印良品キャンプ場は、こんな時代だからこそ、
その原点をしっかりお届けできる場所であり続けます。