最新情報 2007

キャンプ場最新情報 2007

掲載日：2007/05/25

津南キャンプ場便りNO.5

旬の草花や山菜が楽しめます

現在、津南キャンプ場は新緑真っ只中です。木々たちは新しい葉をひらき、草花たちもわれ先にと成長しています。暖かい陽射しの中にあるキャンプ場の様子と、これから本番を迎える山菜情報をお伝えいたします。

キャンプ場内最新情報

津南キャンプ場にある、山伏山の山頂に向かう遊歩道の風景です。片道30分ほどで山頂まで行くことができます。新緑の中を鳥のさえずりの耳を傾けながら、ゆっくり登る山伏山はとても気持ちいい一時を楽しめます。

キャンプ場入り口の看板の足元にあるスイセンです。このところ寒さが残る陽気でしたが、撮影当日は天気も良く元気に花を咲かせています。

B31サイトに咲いているタンポポの花です。場内の道路脇にも多くのタンポポが花を咲かせ、タンポポの蜜を求めモンシロチョウが飛び回っています。

山菜情報

フキノトウを始めとした初春の山菜たちの収穫時期は終わりを迎えてしまいましたが、これから本番を迎えるものもあります。今回はこれから本番を迎える2種類と、イベントなどで使用する食材を紹介します。

ネマガリタケです。今はまだ収穫時期より少し早いですが来週末にはちょうど良い大きさに成長していると思われます。アクが少なく味噌汁を始め煮物などにもよく合う食材です。

これから本番を迎えるワラビです。山菜通の方ならご存知だと思いますが、アクを抜く必要があるので多少手間は掛かりますが、その分、どんな料理でもおいしくいただけます。私のおすすめは、ワラビと生姜の酢の物です。人参を細切りにして入れると、歯ごたえも楽しめます。

ゼンマイは保存食として珍重され、津南町の郷土料理のけんちん汁によく使います。採取したものは茹でた後、ムシロやゴザの上に広げ、天気のいい日によく揉みます。そうすることで、水に戻した時にやわらかくなるのです。

フキノトウは、30cmを超える大きさまで成長します。白い部分は種。風に乗って飛んで行き、来年の春にまた姿を見せてくれることでしょう。

　津南はこれから本格的なキャンプシーズンの到来です。今まで彩りの少なかった場内も、木々や草花がいっせいに葉や花を開き、色とりどりに。新緑のやさしい緑を、体いっぱいに感じにいらっしゃいませんか。スタッフ一同、お持ちしております。


	□レポート：津南キャンプ場スタッフ石田政臣