春の身近な草花を食べてみよう!
春の訪れが待ちどおしいのに春はなかなか来てくれない。それなら ばいっそのこと私たちから春を迎えに行ってみませんか。私たちの
気がつかない間に草花たちは一足早く小さな春を迎えているようです。 そんなすてきなところに今回の講師、田中利勝さんをお招きいたしました。
田中先生は以前から現代の人と自然との関係に疑問と興味を持ち、 遠くに存在する自然よりも、もっと身近な自然から環境を考えてい
ただきたいと「江戸川の自然環境を考える会」の代表を勤めたり、 江戸川の魚、動植物を調査・研究し書物を出したりして多くの方々
へ自然の楽しさを踏まえながらやさしく環境問題を呼びかけています。そんな江戸川の達人に利根運河をくまなく、楽しく案内していただきます。
当日は、本当に身近なタンポポ・セリ・ヨモギなどを利根運河沿い を探索しながら採取し、お昼には採取した草花を素材にみんなで力
を合せて炊き込みご飯や、ごま和え、天ぷらなどを作っていただきます。 「えっ、この草花も食べられるの?」と驚かれるかもしれませんね。
午後は鳥の観察などをしながら運河沿いを散歩します。運がよけれ ば大空を優雅に舞う天然記念物のオオタカを目にすることもあるのです。
もう春はすぐそこまで来てますよ。一緒に探してみませんか。
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