飛騨高山 観光案内 No.2 「飛騨民俗村 飛騨の里」
- 2013年02月07日
南乗鞍キャンプ場・魅力再発見プロジェクト
飛騨高山 観光案内No2は・・・
「飛騨民俗村 飛騨の里」をご紹介!
約13万㎡の敷地内に飛騨各地から移築した約30軒の古民家や昔実際に使われていた約8000点にも及ぶ道具を展示しています。
飛騨の里の目的・使命
何故昔の建物をお金や労力をかけてまで維持しているのか・・・
勘違いしてはいけないのは、
決して故郷のノスタルジーや観賞目的のために残したのではなく、
飛騨の先人達の知恵!技!!それに敬意を表し・・・
保存し、伝える!!!この2点を使命としているからであるッ!!
早速飛騨の里に入ってみると、
凍りついた池の名前は五阿弥池。
昭和6年に貯水池として作られ、
現在も農業用水として使われているそうです。
代々の名主の家で広く集会にも利用されていた。
また飛騨の最南端にあったため雪の重みには弱い作りをしている。
木材や物資を運ぶ為に利用していました。
気候や雪質が北海道に近い白川郷地帯では、
北海道から取り寄せたソリも使っていました。
『私たちが飛騨の里で感じていただきたいのは、昔の日本人が培ってきた、現代に通じる「自然への深い眼差し」と「知恵の集積」です。それらは民家の柱一本、草鞋一足に至るまで、ぎっしりと詰まっています。私たちがダムに水没する合掌造りや朽ち果ててゆく民具を救い出したのは、これらを未来の日本人にしっかりと伝えるためなのです。
未来を知るためには過去を知らなければなりません。
飛騨の里は未来への鑑として、日本人の進むべき道を示してくれると私たちは確信しています。』
※ 飛騨の里HP 飛騨民俗村の使命より抜粋
この熱い思いに僕は胸を打たれました。
自然と向き合う、その土地の文化を学ぶ、これは無印キャンプ場にも共通していることではないでしょうか?
夏にも七夕の飾り付けやお盆の時期はライトアップしているそうです。
キャンプ場でも飛騨高根の文化を学ぶ「ふるさと教室」を開催しています。
お越しの際、せっかく飛騨に来るのでしたら、その土地の文化を体験から学んでみることを提案いたします。
参考HP //www.hidanosato-tpo.jp/top.html 「飛騨民俗村 飛騨の里」
※写真は許可を得て掲載しています。
南乗鞍キャンプ場 雨宮