この夏、7月29日から9月17日まで十日町市、津南町を中心とする越後妻有の里山で世界最大の国際芸術祭「大地の芸術祭」が開催されます。そこで無印良品津南キャンプ場では芸術祭開催前の7月15日に芸術祭参加作品「みどりの部屋プロジェクト」を手掛ける美術家の酒百宏一さんをお招きし、ワークショップを開催します。あなたのアート作品が（大地の芸術際）作品の一部になります。

酒百 宏一（さかお こういち）
1968年石川県金沢市生まれ。美術作家。東京工科大学准教授。
フロッタージュという美術の古典技法を駆使したオリジナルの技法で作品づくりを続けている。近年は地方におけるアートイベントなどに参加しプロジェクトとして作品を展開している。
2006〜2009年は越後妻有アートトリエンナーレ（作品：LIFE works＋みどりの部屋プロジェクト）、2009年水と土の芸術祭では失われつつある新潟の水の記憶をフロッタージュを通して新潟市全域でかたちにする「Niigata 水の記憶プロジェクト」に取り組んだ。
現在、東京・南千住の移ろう町の記憶を住民とともに作品にしてかたちにする「町の記憶PROJECT 南千住1000枚の記憶」に取り組んでいる。
酒百 宏一ホームページ

ワークショップ

開催日　　2012年7月15日（日曜）
開催時間　9時30分～10時30分・11時～12時(2回開催)
料金　　　無料
参加対象　ご宿泊のお子様（親御さんの同伴は可能です）
定員　　　20名程度　参加をご希望の方はチェクイン時にスタッフまでお申し出ください
作品概要　みどりの部屋！それは、ひとりひとりが写した葉っぱで部屋が森になり成長を続ける部屋です。お気に入りの色や葉っぱを選び、自分だけの作品を制作しましょう。みなさんによって生み出された葉っぱは、大地の芸術祭期間中に十日町市の関根・旧市営スキー場で展示されます。
みなさんでみどりの部屋を成長させましょう。