クマの出没情報(2012.10.18)
掲載日:2012年10月18日
8月29日(水)にクマが目撃されてから嬬恋村役場に対応をお願いし、目撃された付近ではクマの目撃情報や足跡も断続的に確認されていました。
その後10月中旬に入り、目撃情報はなくなり痕跡も見られなくなっています。
しかし安全を考え、カンパーニャ嬬恋キャンプ場ではこれまで行ってきた対策を継続実施しています。
お客様におかれましても安全の為次のことに十分ご注意ください。
・場内での単独行動
・クマ鈴などの装着
・食材や生ゴミなどを絶対に外に放置しないこと
ご来場の方にはご不便おかけしますが、ご理解とご注意ご協力をお願いします。
【10月18日(木)現在の対応に関して】
これまで行ってきた対策を継続し、夜間におけるスタッフによる場内見回り、および爆竹による威嚇をしております。(朝晩2回に加え、夜22時過ぎにも実施)
また、バラギ湖の利用できるエリアを規制いたします。
【利用できない施設】
■バラギ湖の一部エリア
(バラギ湖浮き桟橋と新桟橋・えさ釣り専用池)
■遊歩道(木道含む)
■サイクリングコース
【無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場の対策】
1.クマを寄せない為の爆竹
(朝晩2回に加え、夜22時過ぎにも実施)
2.スタッフによる場内外見回り
(夜22時過ぎに場内及びバラギ湖周辺)
3.クマ鈴の無料貸出
4.ゴミ収集所のご利用時間の制限(7:00~19:00のみご利用できます)
※夜間は施錠しています。
5.ゴミ収集所でのクマなど野生動物を寄せない為の爆竹
(朝7時ごろ・夜19時過ぎ)
【お問い合わせ】
ご宿泊やサイトに関するご相談は、MUJIアウトドアネットワークへお願いいたします。
MUJIアウトドアネットワーク
TEL. 03-5950-3660
月曜日~金曜日(祝祭日は除く)10時~17時
また、状況等に進展がありましたらWEB・ブログにてお知らせいたします。
キャンプ場へお出掛けの際は下記のことを参考にしていただき、十分にご注意ください。
●クマの生態・対策
多くの場合、先にクマが人間に気がつけば、自分からその場を離れ
ていきます。クマが人間に危害を加えた例では、自己防衛が第一の
理由と考えられています。
山の中に入るようなときは、鈴やラジオなど音の出るものを身に付
けて、常にクマに対して自分の存在を知らせることが大切です。
また、クマの活動が活発になる朝・夕は、山中での行動は極力避け
ましょう。
もし、出会い頭にばったりクマと出会ってしまい、クマが立ち止まってい
たら、急激な動作や慌てて後ろを向いて逃げたりせずに、クマに向き
合ったままゆっくりと後退していくのが有効なようです。
また、子グマの近くには必ず母グマがいます。子グマを見つけたとしても、
決して近づいたり、捕まえようとせずその場から離れましょう。