無印良品キャンプ場ご来場の皆様へ
掲載日：2013年07月10日
キャンプ場内では、危険区域や危険箇所を事前に確認し、キャンプ場のルールを遵守したうえで、ご自身の責任において事故防止に努めてください。自然のなかでは小さな判断の誤りが大きな危険につながる可能性もあります。できるだけ単独行動は避け、ご家族、グループ単位で行動してください。
ご理解、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
野生動物出没に関して
●場内での単独行動はご遠慮お願いします。
お子様のみならず、大人の方も複数での行動をお願いします。
●クマ鈴などの装備をお願いします。
特にＭＴＢコースや遊歩道をご利用の際は、音の出るものを付けて行動してください。
●食材や生ゴミなどを絶対に外に放置しないでください。
野生動物の誘導要因になりますので、食材や生ゴミの保管は、居住スペースとは別の場所で匂いが漏れないよう、クーラーボックスや車の中など密閉できる場所で保管ください。
熊の生態・対策
多くの場合、先にクマが人間に気がつけば、自分からその場を離れていきます。クマが人間に危害を加えた例では、自己防衛が第一の理由と考えられています。山の中に入るようなときは、鈴やラジオなど音の出るものを身に付けて、常にクマに対して自分の存在を知らせることが大切です。またクマの活動が活発になる朝・夕は山中での行動は極力避けましょう。もし、出会い頭にばったりとクマと出会ってしまい、クマがたちどまっていたら、急激な動作や慌てて後ろを向いて逃げたりせずに、クマに向き合ったままゆっくりと後退していくのが有効なようです。また子グマの近くには必ず母グマがいます。子グマを見つけたとしても、決して近づいたり、捕まえようとせず、その場から離れましょう。
遭難・迷子に注意
●お子様（小学生以下）のご利用に際しては保護者、または責任のある人の同伴が必要です。お子様のキャンプ場内での単独行動はおやめください。小さなお子様に限らず、「もう大きいから大丈夫」と思いがちな小学校高学年のお子様は特にご注意お願いします。教室参加やセンターハウスへのおつかいなど、お子様だけで行動させないようにしてください。
●キャンプ場の場外には出ないでください。
キャンプ場と場外の境界には、看板、ロープ、樹木テープなどで境界が分かるようにしています。また場内におきましても遊歩道やＭＴＢコースなどではコース外に立ち入らないようにしてください。
●大人の方におかれましても、できるだけ単独行動は避け、ご家族、グループ単位で行動してください。
●お子様・ご家族・ご友人と行方・連絡が取れなくなった場合すぐにセンターハウスへご連絡ください。
広大な自然の中では1分1秒が命にかかわる可能性があります。大きな事故になるまえに、早めの対応が必要です。
雷・強風にご注意
●雷が近づいている場合は、テントやタープは危険です車の中に避難してください。
（車の中は安全です。）
●設営の際にはしっかりペグダウンしてください。タープは破れてしまう可能性があります。張りっぱなしせず、一時的に畳むようにしてください。
毒のある生き物に関して
●マムシやヘビ、スズメバチなど猛毒を持つ動物がいます、むやみに近づいたり触らないように、また散策の際は周りにも十分注意してください。
熱中症・日射病に注意
●散策の場合や日当たりの良い場所に出る際、日傘や帽子などを利用し、なるべく熱さを避けましょう。
●のどが渇く前にこまめな水分補給が大切です。
●めまいや立ちくらみ気分の悪い場合は、体を冷やし、水分塩分を補給してください。
