南乗鞍キャンプ場 クマの出没情報(2017.8.17)
掲載日:2017年08月17日
8月17日(木)14:45頃、キャンプ場のMTBコース「おんたけコース」出口付近にて
クマの目撃情報がありました。現在のところ、キャンプ場内からは移動している模様です。
目撃情報を受けまして、安全の為下記エリアは
当面の間使用を見合わせていただきます。
・MTBコース レンゲツツジコース・おんたけコース
楽しみにされていた方にはご迷惑おかけしますが、
ご協力お願いいたします。
熊の目撃状況から判断して夏休み期間(8月31日ご宿泊分まで)に
関しては、キャンセル料の発生はいたしませんのでご連絡いたします。
*状況により変更のある場合はキャンプ場便りにてご連絡させていただきます
【8月17日(木)現在の対応に関して】
高山市の担当者、指導のもと対応を協議中であり、
猟友会による見回りを実施する予定です。
また、場内見回りを強化すると共に、該当エリアにラジオの設置
(24時間音声を流します)を行います。
※南乗鞍キャンプ場では下記の対策を通年で実施しております。
【無印良品南乗鞍キャンプ場の対策】
1.クマを寄せない為の爆竹(朝、夜に実施)
2.クマ鈴の無料貸出
お客様におかれましても安全の為次のことに十分ご注意ください。
・場内での単独行動を避ける
・クマ鈴などの装着
・食材や生ゴミなどを絶対に外に放置しないこと
ご来場の方にはご不便おかけしますが、ご注意ご協力をお願いします。
●クマの生態・対策
多くの場合、先にクマが人間に気がつけば、自分からその場を離れ
ていきます。クマが人間に危害を加えた例では、自己防衛が第一の
理由と考えられています。
山の中に入るようなときは、鈴やラジオなど音の出るものを身に付
けて、常にクマに対して自分の存在を知らせることが大切です。
また、クマの活動が活発になる朝・夕は、山中での行動は極力避け
ましょう。
もし、出会い頭にばったりクマと出会ってしまい、クマが立ち止まってい
たら、急激な動作や慌てて後ろを向いて逃げたりせずに、クマに向き
合ったままゆっくりと後退していくのが有効なようです。
また、子グマの近くには必ず母グマがいます。子グマを見つけたとしても、
決して近づいたり、捕まえようとせずその場から離れましょう。