嬬恋キャンプ場バラギ湖にて 熊目撃情報(2018.6.25)
掲載日:2018年06月25日
6月21日(木)17時頃 バラギ湖北側浮桟橋付近にてお客様がクマを
目撃いたしました。嬬恋村役場に連絡して、猟友会による巡回、クマを
寄せ付けない音だしを実施しました。
そして本日(6/25)、バラギ湖北側浮桟橋付近(桟橋2付近)に捕獲用の
檻を設置しましたのでご報告いたします。
バラギ湖周遊道路の一部をバリケードで通行止めにしていますが、
危険ですので檻には絶対に近づかないでください。
また安全の為、下記エリアを当面の間使用を見合わせていただきます。
【ご利用停止施設】
・バラギ湖周遊の散策
・バラギ湖サイクリングコース
・えさ釣り池専用池
・バラギ湖フィッシングエリア
ただし、ボートハウス前浮き桟橋、デッキB、えさ釣り(堰堤)のみご利用頂けます。
桟橋1は通常ルアーフィッシングのみですが、今回の制限期間中のみ、
フライフィッシングも利用可能です。
楽しみにされていた方にはご迷惑おかけしますが、ご協力お願いいたします。
今後の状況に変更のある場合はキャンプ場便りにてご連絡させていただきます。
熊の目撃状況から当面の間、キャンセル料の発生はいたしませんのでご連絡い
たします。
カンパーニャ嬬恋キャンプ場では、下記の対策を実施してまいります。
【無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場の対策】
1.スタッフによるバラギ湖見回り
(定期的にバラギ湖巡回実施)
2.ボートハウスでの24時間ラジオ設置
(24時間音声を流します)
3.クマ鈴の無料貸出
お客様におかれましても安全の為次のことに十分ご注意ください。
・場内での単独行動
・クマ鈴などの装着
・食材や生ゴミなどを絶対に外に放置しないこと
ご来場の方にはご不便おかけしますが、ご理解とご注意ご協力をお願いします。
【お問い合わせ】
MUJIアウトドアネットワーク
TEL. 03-5950-3660
月曜日~金曜日(祝祭日は除く)10時〜17時
キャンプ場へお出掛けの際は下記のことを参考にしていただき、十分にご注意ください。
●クマの生態・対策
多くの場合、先にクマが人間に気がつけば、自分からその場を離れ
ていきます。クマが人間に危害を加えた例では、自己防衛が第一の
理由と考えられています。
山の中に入るようなときは、鈴やラジオなど音の出るものを身に付
けて、常にクマに対して自分の存在を知らせることが大切です。
また、クマの活動が活発になる朝・夕は、山中での行動は極力避け
ましょう。
もし、出会い頭にばったりクマと出会ってしまい、クマが立ち止まってい
たら、急激な動作や慌てて後ろを向いて逃げたりせずに、クマに向き
合ったままゆっくりと後退していくのが有効なようです。
また、子グマの近くには必ず母グマがいます。子グマを見つけたとしても、
決して近づいたり、捕まえようとせずその場から離れましょう。