大型野生動物の目撃情報(2019.07.28)
掲載日:2019年07月28日
7月28日(日)6:30頃、キャンプ場内サイト付近(D7)にて大型の野生動物の目撃情報がありました。高山市を通じて猟友会による見回りを実施しましたが、現在のところ野生動物が特定できるような痕跡がなく、動物の特定までには至っておりません。また、けもの道や、めだった痕跡もないことから居つきの動物ではないとのことでした。
南乗鞍キャンプ場では念のため、しばらくの間下記対策を実施いたします。
お客様におかれましても、キャンプ場敷地内での目撃ですのでご滞在の際は十分にご注意下さい。
【無印良品南乗鞍キャンプ場の対策】
1.クマを寄せない為の爆竹(日中3時間おきに実施)
2.クマ鈴の無料貸出
3.ラジオの設置(24時間音声を流します)
お客様におかれましても安全の為次のことに十分ご注意ください。
・場内での単独行動を避ける
・クマ鈴などの装着
・食材や生ゴミなどを絶対に外に放置しないこと
ご来場の方にはご不便おかけしますが、ご注意ご協力をお願いします。
下記の日程に関してはキャンセル料の発生はいたしませんのでご連絡いたします。
【該当期間】
・7月28日(日)~8月4日(日)のご予約分 (7月28日現在)
●クマの生態・対策
多くの場合、先にクマが人間に気がつけば、自分からその場を離れていきます。
クマが人間に危害を加えた例では、自己防衛が第一の理由と考えられています。
山の中に入るようなときは、鈴やラジオなど音の出るものを身に付けて、
常にクマに対して自分の存在を知らせることが大切です。
また、クマの活動が活発になる朝・夕は、山中での行動は極力避けましょう。
もし、出会い頭にばったりクマと出会ってしまい、クマが立ち止まっていたら、
急激な動作や慌てて後ろを向いて逃げたりせずに、クマに向き合ったままゆっくりと
後退していくのが有効なようです。
また、子グマの近くには必ず母グマがいます。子グマを見つけたとしても、
決して近づいたり、捕まえようとせずその場から離れましょう。