第2報_嬬恋_クマ出没情報に関して(7/21更新)
掲載日:2021年07月21日
7月21日(水)午後3時頃にバラギ湖北側の森(桟橋2付近)にて
体長1m程度のクマの目撃情報がありましたので、ご報告いたします。
現在、嬬恋村および地元猟友会へ相談し、対応を進めております。
また今回の目撃状況(設置済の電気牧柵外)を踏まえて、巡回および
クマを寄せ付けない爆竹・ロケット花火の対策を強化し、通常営業を
継続いたします。
しかしながら今後、目撃情報が頻出した状況の場合には、安全を最優先
し事前予告なくバラギ湖フィッシングエリアおよびサイクリングコース
やバラギ湖遊歩道のご利用を制限する可能性もありますので、予めご了
承ください。
また現在、ご利用停止エリアは、下記になります。
【ご利用停止のエリア・施設・アクティビティ】
■MTBコース(林間サイト側あさまコース)
※当面の間、ご利用を見合わせて頂きます。
今後、状況により変更のある場合は、ホームページやキャンプ場便り
にてご連絡させていただきます。
ご来場予定の方にはご不便おかけしますが、
ご理解とご注意、ご協力をお願いします。
【カンパーニャ嬬恋キャンプ場の野生動物対策】
1.スタッフによる場内・バラギ湖見回り強化
(定期的に場内・バラギ湖巡回実施)
2.えさ釣り専用池や遊歩道でのラジオ設置
(日中のみ)
3.クマを寄せない為の爆竹、ロケット花火
(場内:6時と22時頃・・バラギ湖:6時と17時頃実施)
4.クマ鈴の無料貸出
5.バラギ湖一部の電気牧柵の夜間通電
林間エリア一部の電気牧柵の24時間通電
お客様におかれましても安全の為次のことに十分ご注意ください。
・場内での単独行動
・クマ鈴などの装着
・食材や生ゴミなどを絶対に外に放置しないこと
ご来場の方にはご不便おかけしますが、ご理解とご注意ご協力をお願いします。
無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場
キャンプ場へお出掛けの際は下記のことを参考にしていただき、十分にご注意ください。
●クマの生態・対策
多くの場合、先にクマが人間に気がつけば、自分からその場を離れ
ていきます。クマが人間に危害を加えた例では、自己防衛が第一の
理由と考えられています。
山の中に入るようなときは、鈴やラジオなど音の出るものを身に付
けて、常にクマに対して自分の存在を知らせることが大切です。
また、クマの活動が活発になる朝・夕は、山中での行動は極力避け
ましょう。
もし、出会い頭にばったりクマと出会ってしまい、クマが立ち止まってい
たら、急激な動作や慌てて後ろを向いて逃げたりせずに、クマに向き
合ったままゆっくりと後退していくのが有効なようです。
また、子グマの近くには必ず母グマがいます。子グマを見つけたとしても、
決して近づいたり、捕まえようとせずその場から離れましょう。