Go!山菜採り!
- 2008年05月09日
- お知らせ
皆さんは「タラの芽」を知っていますか?
誰もが春になると思い出す、有名な山菜です。
でも、その姿はいつも謎、ならぬ天ぷらの衣に包まれている・・・
天ぷらになる前の「タラの芽」、見たことはありますか?自分で採ったことは?
実は私、恥ずかしながら「タラの芽収穫未経験者」なのです。
キャンプ場スタッフがこんなことでいいのか!?
いやよくない。
じゃあ、行こう!
と、いうわけで、「タラの芽」を採りに行ってまいりました。
キャンプ場周辺は山菜の宝庫。
「思い立ったが吉日」と山菜採りに出かけられるのは、
キャンプ場スタッフの特権です。
じゃ〜ん。ご覧下さい。
と、とげとげ!葉っぱもつけず、地面からスックリと!
予想外にクールな姿。
このとげとげは、「芽」を守っているんでしょうか?人間にとっては
おいしい食物でも、タラの木にとっては大事な「芽」なんですよね。
ポキッと、先端の芽だけを折り取ります。
そうすると枝のわきから二番芽、三番芽が出てくるのですが、
この芽まで摘んでしまうと木が弱って枯れてしまうそうです。
来年再来年のためにも、欲張りは禁物・・。
最初に食べた人は、どうしてこんなにとげのある木の芽を食べようと思ったのでしょう?
指刺さったとげを見ながら、つくづく思いました。
でも、自分が食べているものが本来はどんな姿をしているのかを知ることで、
よりおいしく、味わい深く食べられる気がしています。
タラの「木」の部分です。激しいとげ加減。『孤高の山菜』と名付けたい。
嬬恋キャンプ場では、5月・6月の土日に、アウトドア教室「春の味覚狩り」を
開催いたします。
「タラの芽」だけでなく、「コシアブラ」「ワラビ」など、何が採れるかは
当日のお楽しみ!
採れたての味覚ももちろんですが、是非自然のなかの山菜たちを
「見に」おいで下さい。
詳しくはキャンプ場ホームページよりご確認いただけます。
足もとに咲いていた野の花とザゼンソウ。