バラギ図鑑 No.3
- 2009年05月10日
- バラギ図鑑
こんにちは、カンパーニャ嬬恋キャンプ場の渡瀬です。
とうとう咲きました!
センターハウス前の花壇にあるシャクナゲ達!
実はこのシャクナゲ達は、昨年の秋に干川支配人のご親戚の
方から譲っていただき、ここへ移植した経緯があります。
ちゃんと根を張り、嬬恋キャンプ場が気に入ってくれるかハラハラ
・ドキドキで見守っていました。
(ちなみに、私が一番好きな花なのです・・・)
無事に咲いてくれて、ありがとうの気持ちを込めてのご紹介。
アズマシャクナゲ (東石楠花) ツツジ科ツツジ属
2009年5月10日 センターハウス前にて撮影。
深山に生え、高さは3メートルほどにもなる。葉は、長さ8〜15センチの
長楕円状披針形で、裏面には灰褐色の軟毛があります。花冠は淡紅
色の漏斗形で広く開き、先は5分裂します。
「ご注意!」
実は、シャクナゲの葉にはロードトキシンなどのケイレン毒が含まれており、
有毒植物でもあるのです。摂取すると吐き気や下痢、呼吸困難を引き起こす
ことがありますので、あくまでもご鑑賞にてお楽しみください。
(参考文献)
林 弥栄 (1985) 「山渓カラー図鑑 日本の樹木」 山と渓谷社