逃した魚は
- 2009年08月24日
- フィッシングエリア
こんにちはカンパーニャ嬬恋キャンプ場インストラクターの櫻井です。
昨日久しぶりにバラギ湖で釣りをしました。
流れ込みはドライで釣れる!
と言う情報にいてもたってもいられなくなったのです。
これは行かないとダメだ!
と、フライ教室の先生「河澄さん」と一緒に
イソイソと竿を伸ばします。
流れ込みに行ってみると、残念ながら狙うポイントに先客が・・・。
カルガモの団体が「チャミング(餌取り)」をしています。
頭をつっこんで、足をバタバタ。
う〜ん、これじゃ魚いないかなぁ〜。
なんて思っていたら、カルガモたちに負けず、
近くでモワ〜ンと波紋が広がります!!
お!居た居た!!
あそこを狙おう。
チャミングの後は水の中に餌があるので、
まずは半沈みで探ります。
ところが、下まで見に来るものの、食い付かず!
フライを変えても食い付かず!!
「あーもー何なら食い付くんだー。」
「それを探るのがフライの楽しみでしょー。」
なんて、先生にたしなめられつつ。
アント、カディスのイマージャー、ビートルの半沈み。
色々試しても見極められているうちに、
カディスが水面に姿を見せ始めドライの時間に。
河澄さん、ここぞとばかりに素早く『カディス』にチェンジ。
よ〜し、釣るぞ〜っとキャストしたら。
バシャ!
「???もしかして出ました?」
「そう。」ニヤニヤ顔の河澄さん。
もう一回。
今度は私もしっかり見ました!
あわせた瞬間!
『ギュイィィィィィィィィィィィィィィィィ〜ン』
リールが壊れるんじゃないか!?
と思うぐらいの甲高い音。
20mほど走ったらジャンプ&急に方向転換。
釣り人に向かって走ります。
それでもフックが外れなかった魚はまた遠くに走り出し、
どこまで行くんだ?バッキングラインまで出た!!やばいなくなる!!
と思ったら40m先の浮島をぐるり。
回った先でジャンプ。
これにて勝負あり。勝者レインボートラウト。
強く賢いレインボーと戦った河澄さん。
疲れてます。
あんな先の浮島に回られたらどうしょうもないよな・・・。
とポツリ。
こんなにバッキングラインが出るなんて。。。
推定60cm以上の大物。
でも、河澄さん。
こんな事ではめげません。
再度チャレンジ。
これまた見事!!
ばっちり釣り上げてしまうところが、流石です。
しかし、先ほどのサイズと比べると・・・。
これでも45cm以上はあるんですけどね。
やはり、逃した魚は大きいようです。
さぁ、バラギ湖は秋に近づきつつあります。
夏を過ごして、賢く大きくなったレインボーたちと、
知恵&力比べしてみませんか?
きっとあなたのフライ心をくすぐる魚に出会えますよ。
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現在の水温は22℃、流れ込みは12℃です。