フライ虫シリーズ2
- 2010年05月25日
- フィッシングエリア
こんにちはカンパーニャ嬬恋キャンプ場インストラクターの櫻井です。
今日、紹介する虫は『カワゲラ(ストーンフライ)』です。
こいつは脚が早く、捕まえようとしても、
ひょいっと手から脱走してしまいます。
脚は早いのですが、泳ぐのは得意ではなさそうで、
岩から離れると、固まってしまうタイプ。
羽化は、陸の上で行われるため、
羽化の途中で失敗して食べられる事は少ないようです。
幼虫期に、流れに流され、食べられる。
なんてパターンが多いようです。
もちろん、成虫の時も食べられるので、
ドライでも大丈夫ですが、ニンフの方が反応が良いかもしれません。
今回捕まえたものは体長2cm程度でした。
カワゲラの成虫は細身のタイプが多いので、
ドライフライを作るときはボディを付けすぎに注意です。
ニンフは川底を流れていくので、
ビーズヘッドを付けて流すのが有効なようです。
さて、今回もイメージを膨らませて巻かないと!!
どんなフライを巻こうかな〜。
皆さんもいっぱい巻いて楽しんでくださいね。