クマ出没情報(2011.8.17)
- 2011年08月17日
- お知らせ
本日8月17日(水)早朝、バラギ湖周辺にて地元猟友会が設置したオリにて熊が捕獲されました。
「えさ釣り専用池」付近に仕掛けていた熊捕獲用のオリにかかっているところを、スタッフが午前5時頃見回り時に発見、嬬恋役場農林課に連絡をとり、対処していただきました。
捕獲した熊は子熊の1頭であり、バラギ湖周辺に出没していた個体であると思われます。
現在、熊出没のため利用を休止させていただいている「バラギ湖遊歩道・サイクリングコース」の北西面及び「バラギ湖フィッシングエリア」の一部につきましては、安全を期するため現状のまま利用休止とさせていただきます。
【利用できない施設】
■バラギ湖の一部エリア
(バラギ湖浮き桟橋と新桟橋・エサ釣り専用池)
■遊歩道(木道含む)
■サイクリングコース
今後もキャンプ場にご滞在の際は、熊等の野生動物に十分にご注意ください。場内のお子様のひとり歩きはもちろんですが、大人の方におかれましても単独での行動はお控えください。
安全にご利用いただくため、現在実施させていただいております以下の安全対策は継続して行ってまいります。
●夜間・早朝の見回り及び爆竹(19時頃 22時頃 6時頃)
●熊よけ鈴の貸出し(各サイト1個、釣り利用の方は1人1個)
●チェックイン時及び釣り場ご利用の際の注意喚起
見回りの車や爆竹の音が大きく、気になることもあるかと思いますが何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
無印良品 カンパーニャ嬬恋キャンプ場
【お問い合わせ】
ご宿泊やサイトに関するご相談は、MUJIアウトドアネットワークへお願いいたします。
MUJIアウトドアネットワーク
TEL. 03-5950-3660
10時〜17時
(営業日に関してはこちらでご確認ください。)
また、状況等に進展がありましたらWEB・ブログにてお知らせいたします。
キャンプ場へお出掛けの際は下記のことを参考にしていただき、
十分にご注意ください。
●クマの生態・対策
多くの場合、先にクマが人間に気がつけば、自分からその場を離れていきます。クマが人間に危害を加えた例では、自己防衛が第一の理由と考えられています。山の中に入るようなときは、鈴やラジオなど音の出るものを身に付けて、常にクマに対して自分の存在を知らせることが大切です。また、クマの活動が活発になる朝・夕は、山中での行動は極力避けましょう。もし、出会い頭にばったりクマと出会ってしまい、クマが立ち止まっていたら、急激な動作や慌てて後ろを向いて逃げたりせずに、クマに向き合ったままゆっくりと後退していくのが有効なようです。また、子グマの近くには必ず母グマがいます。子グマを見つけたとしても、決して近づいたり、捕まえようとせずその場から離れましょう