クマ出没に関するお知らせ
- 2011年09月14日
- お知らせ
8月17日にバラギ湖周辺にて熊が捕獲されてから1カ月近くが過ぎ、その後目撃情報がなく嬬恋役場農林課及び地元猟友会と協議した結果、以下の対策を行うことにより9月17日(土)から全ての施設をご使用いただけるようになりましたのでご連絡いたします。
現在、熊出没のため利用を休止させていただいている「バラギ湖遊歩道・サイクリングコース」の北西面及び「バラギ湖フィッシングエリア」の一部につきましても、利用可能となります。
今後もキャンプ場にご滞在の際は、熊等の野生動物に十分にご注意ください。場内のお子様のひとり歩きはもちろんですが、大人の方におかれましても単独での行動はお控えください。
【9月17日(土)からの対策】
・バラギ湖サイクリングコースの巡回強化
営業時間内においては、1時間に1回の見回り及び爆竹
・バラギ湖サイクリングコース及びえさ釣り専用池にラジオ等の設置
・夜間・早朝の見回り及び爆竹(19時頃 22時頃 6時頃)
・熊よけ鈴の貸出し(各サイト1個、釣り利用の方は1人1個)
・チェックイン時及び釣り場ご利用の際の注意喚起
見回りの車や爆竹の音が大きく、気になることもあるかと思いますが何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
無印良品 カンパーニャ嬬恋キャンプ場
【お問い合わせ】
ご宿泊やサイトに関するご相談は、MUJIアウトドアネットワークへお願いいたします。
MUJIアウトドアネットワーク
TEL. 03-5950-3660
10時〜17時
(営業日に関してはこちらでご確認ください。)
また、状況等に進展がありましたらWEB・ブログにてお知らせいたします。
キャンプ場へお出掛けの際は下記のことを参考にしていただき、
十分にご注意ください。
●クマの生態・対策
多くの場合、先にクマが人間に気がつけば、自分からその場を離れていきます。クマが人間に危害を加えた例では、自己防衛が第一の理由と考えられています。山の中に入るようなときは、鈴やラジオなど音の出るものを身に付けて、常にクマに対して自分の存在を知らせることが大切です。また、クマの活動が活発になる朝・夕は、山中での行動は極力避けましょう。もし、出会い頭にばったりクマと出会ってしまい、クマが立ち止まっていたら、急激な動作や慌てて後ろを向いて逃げたりせずに、クマに向き合ったままゆっくりと後退していくのが有効なようです。また、子グマの近くには必ず母グマがいます。子グマを見つけたとしても、決して近づいたり、捕まえようとせずその場から離れましょう。