自分の竿が欲しい方
- 2012年01月27日
- アウトドア教室
こんにちは、カンパーニャ嬬恋キャンプ場インストラクターの櫻井です。
では、予告通り今日は「わかさぎ竿作り教室」の紹介です。
なぜ、わかさぎの竿を作るのか?
それは、そこにわかさぎが居るからです。
なんて、バカなこと言ってちゃだめですね。
それは、色んなわかさぎに対応するためです。
わかさぎには、どんどん釣れちゃうウブなやつもいれば、
頑として餌を食べないタイプにちょっとだけ餌を突くタイプ。
こっそりと餌に触れるタイプなど、色んなタイプがいるのです。
そう、その様々なタイプに対応しつつ、釣果を伸ばすには、
自分にあった竿を作って、アタリを見逃さないことが、
釣果へと繋がっていきます。
竿先だけが柔らかいとか、全体的に柔らかくとか、
アタリも見やすいけど、魚が乗りやすい竿とか。
個人によって好みは様々。
そんなこんなに対応しつつ、
ソリッド材をルーターで削ります。
チョットでも長く押さえたり、強く押さえると、
一瞬でポキッと折れるので、慎重に。
何回も調整して、好みの柔らかさになったら、
色づけです。赤色が氷の上では目立ちますかね。
乾いたら、ジョイントを付けて穂先の完成。
私が角材から切り出して作った、取っ手のおまけ付きです。
漆塗りで、手に収まる小ささで誘いも簡単です。
穂先と取っ手の分離式なので、持ち運びが楽なのはもちろん。
穂先だけ作り直して交換などが出来るのです。
一年に何本作ってもよし、毎年作り替えるもよしと、
楽しみが増えていくのです。
そして、道具も増えるのですが・・・。
まぁ、それは遊び人の習性なので、仕方ありません!
とにかく、自分で作った竿で釣果が伸びるなら、
楽しいこと間違いありません。
一度作ってみませんか?