カメラ作り
- 2013年08月10日
- アウトドア教室
こんにちはカンパーニャ嬬恋キャンプ場インストラクターの櫻井です。
今日はカメラ撮影に挑戦です。
ん?技術を磨く?
いえいえ、そんなにカッコイイものじゃーないんです。
教室で作ったカメラで久しぶりに撮影してみようかと。
そう、教室で作るカメラとは!
じゃーん、これです。
紙と虫眼鏡で出来たこのカメラ。
特別な用紙を使えば、こんな写真が撮れるのです。
撮り方は簡単。
1、まず撮影するモノを決めます。
2、ピントを合わせたら、箱に線を引いておきます。
3、一度カメラを持って室内に戻ります。※
そして、印画紙をセット。黄色い方がレンズに向くように。
後ろには黒い紙を入れて、後ろからの光を遮ります。
4、レンズを手で押さえながら、撮影現場へ。
撮影場所にカメラをセットしたら風で動かないように
分厚い本を乗せておきましょう。戻ってきたらどこかに飛んで...なんてことが!
5、撮影時間は天気によって違いますが、15分(快晴)~30分(曇)
って感じです。こればっかりは試してみるしかありませんね。
6、撮影が出来たら現像です。
この用紙は熱によって現像できるので、家ではアイロンで出来るのです。
キャンプ場ではラミネーターを使っています。
ちなみに私が今回撮ったのは4枚。
5分
10分
15分
20分
です。
山を撮影してみました。
うーん、もっとコントラストのあるモノを撮影したほうが良かったですかね。
青空と木とか。。。
普通のカメラより、ものすごーーーーく、撮影時間はかかりますが、
その分、映像が映し出されたときの喜びはひとしおです。
そんなカメラ作ってみませんか?
※室内でこの作業をやらないと用紙が感光して使えなくなるのでご注意を!!