嬬恋キャンプ場近隣にて 熊目撃情報(2014.9)
- 2014年09月11日
- お知らせ
9月に入りキャンプ場下の集落付近にて、熊の目撃情報が嬬恋役場に
たびたびよせられています。キャンプ場からは離れた場所での目撃
情報ですが、ご来場の際は十分ご注意下さい。
またご滞在のお客様より、キャンプサイト内においてネズミと思われる
小動物による被害があったとの報告がありました。現在、嬬恋役場と
連携を取りながら事実確認と今後の対処方法を調査しています。
カンパーニャ嬬恋キャンプ場では下記の対策を通年で実施しております。
【カンパーニャ嬬恋キャンプ場の対策】
1.クマを寄せない為の爆竹 ≪バラギ湖・えさ釣り専用池付近≫
(朝7時、夕方17時ごろに実施)
2.クマ鈴の無料貸出(1サイト1個)
お客様におかれましても安全の為次のことに十分ご注意ください。
・場内での単独行動を避ける
・クマ鈴などの装着
・テント等のファスナーは、必ず閉めてください。
・食材や生ゴミなどを絶対に外に放置しないこと
※熊など野生動物の誘導要因にもなりますので、アイスボックスや車内など
密閉できる場所での保管にご協力ください。
ご来場の方にはご不便おかけしますが、ご注意ご協力をお願いします。
【お問い合わせ】
ご宿泊やサイトに関するご相談は、MUJIアウトドアネットワークへお願い
いたします。
MUJIアウトドアネットワーク
TEL. 03-5950-3660
月曜日~金曜日(祝祭日は除く)10時〜17時
キャンプ場へお出掛けの際は下記のことを参考にしていただき、十分に
ご注意ください。
●クマの生態・対策
多くの場合、先にクマが人間に気がつけば、自分からその場を離れ
ていきます。クマが人間に危害を加えた例では、自己防衛が第一の
理由と考えられています。
山の中に入るようなときは、鈴やラジオなど音の出るものを身に付
けて、常にクマに対して自分の存在を知らせることが大切です。
また、クマの活動が活発になる朝・夕は、山中での行動は極力避け
ましょう。
もし、出会い頭にばったりクマと出会ってしまい、クマが立ち止まってい
たら、急激な動作や慌てて後ろを向いて逃げたりせずに、クマに向き
合ったままゆっくりと後退していくのが有効なようです。
また、子グマの近くには必ず母グマがいます。子グマを見つけたとしても、
決して近づいたり、捕まえようとせずその場から離れましょう。