秋のキャンプ、寒さ対策はコレで決まり!
- 2014年10月21日
- 季節
こんにちは。田中です。
キャンプ場ではカラマツも綺麗な黄色に染まってまいりました。
燃えるようなウルシの赤色から始まってきた紅葉も、
カラマツの黄色い色が目立ち始めると秋深し、といった感があります。
もちろん紅葉が進んだというコトは寒さも一段と増しているワケでして、先週は最低気温が0℃近くまで冷え込んだ嬬恋キャンプ場。
この時期は人も少ないし、星もキレイだし、虫もいないし、キャンプには最適なシーズン!とはよく言うものの・・・でもサムイものはサムイっ!!
そんなワケで、山ヤのワタクシ田中が山で実践している寒さ対策をちょっとご紹介。
一つ、マットはしっかり用意!
とにかく冷気は地面からやってきます。毛布などの上からかけるものを準備するのはモチロンですが、地面からの冷気をしっかりシャットアウトしましょう。レンタル品でご用意している「銀マット」は厳冬期のクライミングでも十分使えてしまうくらいの本格仕様なのでオススメですよ。(詳しくはコチラ)
一つ、体を温めるポイントはココ!
腰を温めるというのは定石ですが、他にも首、手首、足首と「首」と名のつくトコロを温めると血流がよくなります。
もともと皮膚の薄い部分ですのですので、貼るカイロなどを利用するなどして冷やさないようにしましょう。
(ちなみに首は首でも「乳首」は特に関係ありませんのでアシカラズ)
一つ、体を中から温める!(特製ニンニクショウガスープ)
沢登りの後、シャワークライムで冷えた体を温めるによく作って飲んでました。
山仕様な超カンタンレシピをご紹介すると・・・
1.お湯を沸騰させる。
2.キューブのコンソメを入れる(適当に)
3.チューブタイプのニンニク、チューブタイプのショウガを入れる。(適当に、たっぷりめがよい)
4.塩・コショウで適当に味付けして完成。
適当すぎてとっても簡単ですね!
ショウガもニンニクも体を温めることで有名ですが、ショウガには即効性が、ニンニクには持続性があります。両方一気に摂取して置けば安心です。
一つ、最後は「湯たんぽ」!
それでも寒ければ、ペットボトルにお湯を入れて「湯たんぽ」を作っちゃいましょう!
低温やけどにならないように靴下や衣類でくるんで寝袋に放り込めば、朝までポカポカで眠れます。
あとは、トウガラシを靴下に入れて凍傷対策(もはや古典ですが・・)とか、腕をグルグル回して強制的に血流を指先に送って凍傷対策とかありますが、ここまでくると厳冬期でエクストリームな時のワザすぎて、もはやキャンプとはあまり関係ないですね。。
何はともあれ、寒さ対策をしっかりしておけば、快適なキャンプが楽しめますよ~。
現在の気温やキャンプ場の様子はコチラでご確認下さい。
カンパーニャ嬬恋キャンプ場 ライブカメラ