溶かしちゃえば良いんですロッド
- 2015年02月04日
- 氷上わかさぎ釣り
こんにちはカンパーニャ嬬恋キャンプ場インストラクターの櫻井です。
今日は快晴!良い天気!
こんな日は張り切ってサボらなくっちゃ!
いや、仕事しなくっちゃ!
と言うことで試し釣りですよ~。
今日は試さなきゃいけない竿があるんです。
それはこれ!
いや~、何か普通だなって?
そう、たまには普通の竿を作るのです。
これはポリカーボネート製の竿で、折れないのが良いところです。
この素材は熱に弱く、普通にドリルにセットして削ると、
熱で変形してしまうので、ダメなのです。
耐水ペーパーで水をかけながら削るか、
もしくはガラスで削っていく。
前回のPENロッドはガラスで削ったものです。
ただこれだと、感度良く作るのは至難の業。
そこで、新しい方法を。
熱に弱いのなら!いっそのこと溶かしてしまえ!
そう、バーナーであぶって溶かす!
それを引っ張ってピローンと細くするのです。
これ、口で言っていると簡単なように聞こえますが、案外難しい!
思い通りの穂先が出来ないのです。
失敗の山を築きながら出来上がった、この一本で試し釣り。
しかーし、なかなか当たらないのです。
これは釣れる穴を探さなくては!
と5つ目の穴を開けたら、バタバタバタ!
と一気に10匹!
まだまだとも思ったのですが、天気は良いのに思いのほか寒くて、
穴がどんどん凍るほど。手も痛くなってきたので、今回は14匹で終了です。
でも、いい穂先にご満悦。
さー、次は何を作りましょうかね~。