嬬恋の冬さがし
- 2019年11月18日
みなさんこんにちは、キャンプ場スタッフの荒井です。
みなさんはどんな時に、冬がきたなぁと感じますか。
私は毎年11月中旬になると、
車のタイヤをノーマルタイヤからスタッドレスタイヤに替えるのですが、
タイヤ交換をすると「もうすぐ雪がふるぞ」「冬がくるぞ」と冬モードに切り替わります。
嬬恋の冬の訪れをみなさんに紹介したいと思います。
まずは山から見ていきましょう。
嬬恋にある1番標高の高い山は「浅間山(あさまやま)」です。
(2019年11月15日撮影)
山の上のほうに、うっすらと白く雪が積もっているのがわかると思います。
昔からの言い伝えで、「浅間山に3回雪が降ると、里にも雪が降る」と言われています。
この時期は、みんなが山に注目して、いつ雪が降るのかとソワソワしてしまいます。
(2019年11月17日撮影)
浅間山の写真をもう1枚。
この写真は、1枚目の写真のちょうど反対側から撮影したものです。
同じ山ですが、見る方向によって違った表情を見せてくれるところが
お気に入りのポイントのひとつです。
夏にはミドリ一色だったキャベツ畑も茶色くなり、
この畑もいつ真っ白になるのかと想像がふくらみます。
さてさて、次は山以外で冬を探してみましょう。
キャンプ場内を歩いていると、サクサクザクザクと音がしました。
足元の土を裏返してみると、霜柱を発見しました。
大きさはだいたい 2㎝ くらい。
光に反射するとキラキラ光ってきれいに見えます。
霜柱を見つけると、冬だなぁと実感します。
そしてこちらでは、たくさんの干し柿を作っています。
秋に収穫した柿を干して、冬の食料として備えます。
もうすぐ嬬恋には、寒い寒い冬がやってきます。
寒くなるのは少しいやですが、冬には冬ならではの楽しみもありますよね。
例えば私は、寒い日の朝、外に出たとき鼻を通ってキーンとくるあの匂いが好きです。
そのほかにも、寒い日に食べるアイスクリーム、雪を見ながらの温泉、などなど。
考えていたら、冬がとっても楽しみになってきました。
本日はみなさんに、嬬恋の冬のはじまりの風景をお届けいたしました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
みなさんも、それぞれの冬をお楽しみください。