新・バラギ図鑑 No.6
- 2020年09月01日
- 新・バラギ図鑑
皆さんこんにちは、高橋です。
お盆休みが明け、夏の終わりを迎えようとしている嬬恋キャンプ場。
これから少しづつ見られる昆虫の種類も減っていきます。
少し悲しいですが、そんな気持ちも吹き飛ぶくらい美しいチョウを発見しました。
こちらはキベリタテハ(チョウ目タテハチョウ科)になります。
基本的には標高が1500m付近からしか見ることの出来ないチョウですが、例外もあるとか...
漢字だと「黄縁立羽」と書くそうで、その名の通り翅の外側が黄色っぽく見えます。
前回のヒオドシチョウ同様、翅の外側は地味ですが内側は...
黄色い帯の内側に青白い斑点が並んでいて、
派手過ぎず地味過ぎず、とても美しい。
キベリタテハも成虫で冬を越すチョウなので、まだ見られるチャンスはあります。
皆さんもご来場の際には探してみてはいかがでしょうか。