はっぱのせかい

こんにちは、教室担当のキダです。

バラギ高原の新緑の季節は6月です。
緑があふれ、さわやかでおすすめの季節がやってきました。

群馬県の県花でもあるレンゲツツジも元気いっぱいです。
今年は例年よりも花が多く、見ごたえもあります。

緑にオレンジがとても映えるので
この時期はついついレンゲツツジに目が行きがちですが
ぜひみなさんには「緑」にも注目していただきたいです。

緑に注目するといろんな形のはっぱを見つけることができます。

(くるくる巻いているところがひらくと大きなはっぱになります)

(このはっぱはちいさくて縁がとげとげ。表面はつやっとしてますね)

(これは「マムシグサ」。ヘビの頭に似ている花の部分も緑の植物です)

はっぱを探すというと下を向いてしまいますが、
高い木を見上げた時の、日が透ける感じもステキです。

運がよければこんな状態のはっぱも見つけれれます。

これは「オトシブミ」という虫のゆりかごです。
巻かれたはっぱの中にはオトシブミの卵が入っています。

バラギ湖周りの遊歩道を1周するだけで
さまざまな色・形・大きさのはっぱをたくさん
みつけることができました。

キャンプに来たら、どんなはっぱと出会えるか
ぜひ探索に出かけてみてください。