萱葺き小屋で焼き魚
- 2007年08月10日
- アウトドア教室
みなさん、こんにちは。
津南キャンプ場教室インストラクターの座覇です。
先日のブログでもご紹介した萱葺き小屋、今日8月9日に開催されたこども教室「おかずを手に入れよう」で活躍してくれたのでその様子を少しお届けしようと思います。
まず、センターハウスに集合して講師の紹介をしますが、昨年もこの教室に参加してくれた子が講師の元さんこと滝沢元一郎さんのことを覚えていました。
他にも昨日の教室、「森の中で隠れ家を作ろう」で滝沢元一郎さんと一緒に隠れ家を作った子もいて、いつも以上に和気あいあいとした雰囲気で教室が始まりました。
各自、自己紹介が済んだらいよいよ出発。
まずは魚を釣るための竿作りからです。
適当な長さの雑木を切り、余計な枝を落として竿を作ったら針、おもり、うきをつけた仕掛けを竿の先端に結びます。
自作の竿を使っていざ魚釣り。
この日は水温も高く、魚の活性がかなり低かったためかなり苦戦を強いられましたがなんとか3匹を釣ることができました。
釣った魚をさばくのも自分達です。
さばき方を教えてもらいながらしっかりと下ごしらえを。
魚を串に刺したら準備万端。
これから焚き火で塩焼きにします。
やはり萱葺きの中だと雰囲気がいいです。
魚もいつもより美味しそうに見えるのは気のせい?
焼きあがったばかりの魚をその場で頬張るこどもたち。
「美味しい!」を連呼しながらあっというまにきれいに食べていました。
萱葺き小屋を作るまでには色々な苦労もありましたが、今日のこども達の笑顔がそんな苦労も吹き飛ばしてくれました。
改めて、この小屋を作ってよかったと思わせてくれたこどもたちに感謝です。
そしてこれからも、もっと多くのこどもたちと一緒にこの萱葺き小屋で楽しい思い出を作っていければと思います。