まつだい「農舞台」に行ってみました。
- 2012年03月07日
- 大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2012
こんにちは、高橋です。
先日、津南町のお隣十日町市松代地区にある
越後妻有「大地の芸術祭の里」、まつだい「農舞台」に行ってきま
した。
といっても
???しらんがな???
という方も多いかもしれません。
まず「大地の芸術祭」とは
越後妻有地区(新潟県十日町市+津南町)を舞台に、2000年より
3年に1度開催される世界最大規模の芸術祭です。
そして今年2012年は第五回目にあたり7/29〜9/17に開催
となります。
大地の芸術祭の特徴は、作品を一箇所に集中的に展示するのではなく
越後妻有地区のさまざまな集落に散在させて展示しています。
アート作品をめぐることによって、自然や里山の生活、地域の歴史、
いままで考えもしなかった新たな価値観の発見など、色々なものを
感じとっていただけると思います。←体験談by高橋
と、これはかなりざっくりとした説明なので、興味のある方は、
「越後妻有 大地の芸術祭の里」HPをご覧ください。
//www.echigo-tsumari.jp/
まつだい「農舞台」は、越後妻有「大地の芸術祭の里」の魅力が凝
縮されたフィールドミュージアムです。
田んぼや畑を含む、近くの里山にさまざまなアート作品が展示してあ
ります。(残念ながら3mの雪に阻まれ見れませんでしたが)
そして行ってきたのは、まつだい「農舞台」内にある、芸術祭の拠点
施設の「まつだい雪国農耕文化村センター」と「まつだい郷土資料館」
です。
受付、総合案内所&ショップ
お土産や手作り民芸品などさまざまなものが置いてあります。
アート作品をちょっと紹介
作品名:『関係−黒板の教室』
アーティスト:河口龍夫
壁から床、机、いたるところが黒板でできている。
落書きしてみました。
さらに落書きしてみました。
書いたら消しましょう。
つづいて、まつだい郷土資料館です。
入母屋欅造りの古民家を利用しています。
入り口、かなり大きな建物です。
玄関、中もすごく広いです。
建物内には、数々古民具や松代の歴史、棚田の残る松代の暮らしなど
を展示しています。
そしてなによりも、この建物の造りがすごいです。
建築関係の知識がある当支配人石田は、とても感心して見ていました。
資料館の管理人さんにお茶をご馳走してもらい。
古民家の特徴、建築技術の説明や展示物の説明をしていただきました。
内容は割愛しますが、とても興味深く聞かせていただきました。
お昼になったので「まつだい雪国農耕文化村センター」に戻り
「越後まつだい里山食堂」で昼食を食べました。
この食堂では、地場産の野菜や肉を使った料理がいただけます。
食堂、食堂自体もアートです。
雪のない季節であれば、窓から棚田を見ながら食事がいただけ
ます。
選んだメニューは豚とろ丼
地場産野菜と妻有豚を使っています。
野菜がおいしい!!
肉もうまいっ!!
ついてくるお茶も三年熟成番茶というこだわり。
いや〜、美味しかったです。
総じて、すごく楽しく興味深い場所でした。
今回、他のアート作品や古民家の中など、もっと色々な写真を撮った
のです。
しかし、あえて載せません。
お楽しみは、実際に行って感じていただきたいです。
現在も越後妻有地区には24作品ものアート作品が展示中です。
キャンプ場がオープンするころには雪も消え、さまざまなアート作品
も登場することでしょう。楽しみですね。
2012年津南キャンプ場にご来場いただいたお客様に
「無印良品津南キャンプ場+大地の芸術祭2012」コラボ企画として
津南キャンプ場発アートツアーを計画中ですお楽しみに!
あの忌まわしい震災から1年が過ぎましたが
未だ大きな爪あとが残っている被災地の一時も早い復興を祈ると共に
被災した津南キャンプ場に復興ボランティアとしてご参加いただいた皆様、
本当にありがとうございました。
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