空き家のやきもの美術館
- 2012年08月08日
- 大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2012
大地の芸術祭 案内人 小林よりお知らせです!
8/12(日)発の大地の芸術祭回遊バスの参加者大募集中です!!
この日は津南エリアを主に巡ります
サンダルで有名なKEENが手がける作品や
アン・ハミルトンの作品は必見です♪♪
お子様も楽しめる作品がたくさんありますので
是非ご参加ください ^^v
さて、今日は、前回長々と説明した空家・廃校プロジェクトの1つ
「うぶすなの家」を紹介します
この家は1924年に建てられた茅葺の古民家を2006年に
焼き物の美術館として再生した作品です
T121 澤清嗣
風呂
信楽の山土に細かい土を混ぜて成型し
緑釉をかけて焼成した作品
T122 鈴木五郎
かまど
かまど本体と煙突は絵付けされた青織部
床の陶板は絵付けなしの総織部で構成
入り口正面に構えるこのかまどは「うぶすなの家」の象徴作品
T256 中村卓夫
宗達の出会った空間
波を打つ床一面に這うやきもの製の金の屏風
陶製の屏風が茶室に新たな空間としての魅力を示している
越後妻有は笹山遺跡や沖ノ原遺跡など火焔型土器の遺跡が
発見されている焼き物と縁の深い土地です
他にも焼き物の作品がたくさんあるのでまた紹介しますね!