~2015年に向けて~
- 2012年09月18日
- 大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2012
こんにちは 大地の芸術祭 案内人 小林です
昨日、9月17日(祝)をもって、7月29日(日)から
50日間にわたり開催された大地の芸術祭が終了となりました
昨日は松代にある農舞台に関係各社やアーティスト、
作品作りや期間中の受付やガイド、作品管理などをお手伝いし
縁の下の力持ちとして芸術祭を支えてくださったこへび隊、
実行委員のみなさんなど、多くのスタフが集まり、お互いが
お互いを称え、労をねぎらい、盛大なフィナーレを行いました
総合ディレクターの北川フラムさんが17日付けのコラムで
この芸術祭の特徴は、場に根ざしたアートの働きとともに、
地域・世代・ジャンルを超えた人々の出会いと協働があげられる
(中略)
都市の人々が地域を望むのは、そこに空間の旅とともに
時間を旅することができるからだ
田舎のもつ蓄積と、アーチストの力とともに、都市の人間の
労働力がこの芸術祭をつくりあげている
(中略)
アートと土地に流れる時間のなかで風に消える恋をした
集落の数だけ、人の数だけの物語があった
私はそれを拾って歩こうと思う
それを風に乗せて歌おうと思う
忘れられた土地の記憶を織って、荒涼たる現代文明に暖かな美しい、
悩ましい薄着を掛けたいと思うのだが
この芸術祭は皆で織り上げる奇跡のようなフェスティバルです
地元のお爺ちゃん、お婆ちゃん、こへび隊の諸兄、諸君、
アーチストの皆さん。ありがとう
とつづられているように
私もこの芸術祭を通して沢山の人と出逢い、言葉を交わし、
まだまだ知らない越後妻有の歴史や文化や、地域の方々の想いを
学び、知ることができました
大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2012自体は昨日を
もって終了となってしまいましたが、と同時に2015年の開催に向けての
スターを切りました!!
キャンプ場は程なくして5mを越す雪に覆われますが、
約半数の作品は恒久作品として残っています
越後妻有には雪の季節ならではの景色や遊びなどが満載です
活動の規模は小さくなりますが、私も引き続きみなさんに情報を
発信し続けていきたいと思います
冬の津南にも是非遊びに来てください *^^*v