津南キャンプ場

subtitle

おすすめ商品 「メタルマッチ」

20150629

ライターを使わず火をつけられたら、かっこいいですよね。

そんなファイヤースターター商品がA&Fから発売されています。

商品名は「メタルマッチ」。

値段は税込1,296円で津南キャンプ場にも、入荷しました。


素材は、レアアースメタルからできており、3000回以上使用可能。

この商品の利点は、濡れても拭けばすぐ使用可能で、標高も気にせず使用でき、雨天の行動でも心配事が減ることでしょうか。

そして故障が無いことです。

なので、登山でもライターが壊れてしまう心配から解放され、沢登や雨天での行動も予備として携帯していれば、気にせずに行動ができます。


デメリットとしては、やはり使い方にコツがいることでしょうか。


では、使い方を説明します。


WEB動画では、ティッシュを使った動画は紹介されていますが、アウトドアではそんなものを使うのは邪道。

ということで、今、そこに存在するものだけを使って実験してみました。


まず、ケースから取り出すと、レアアースでできたメタルと小さなスクレーパーが付属しています。

DSC00168.jpg

DSC00172.jpg

箱の裏側には、基本的な使い方が書いてあります。

付属のスクレーパーでは、小さくて使いづらいので、私はナイフの缶切りツールを磨いて鋭角にして使用しました。スクレーパーは鋭角であれば、ステンレスでもOKです。
※鋭角でないと削れないし、火花もでません。


まず、事前にナイフで小枝などを削り、着火後に燃やす材料を用意します。

DSC00161.jpg

DSC00165.jpg


で、木片にいきなり着火しようとしても点かないので、最初に着火させるのは、ススキの穂です。

DSC00167.jpg

ススキの穂は非常に燃えやすいうえ、着火しやすので最適です。津南キャンプ場には、たくさんのススキがあるので、去年枯れたものを拝借しました。

標高の高い所であれば、歩きながらシラカバの皮を集めましょう。


燃えやすいように下準備が整ったら、いよいよメタルを削ります。
削る回数は、着火しやすい材料ならば10回程度で大丈夫ですが、着きにくい場合は、20回程度削ってください。

今回はススキに着火するので、10回程削りました。

DSC00173.jpg

DSC00176.jpg

削るときは、葉の上などで削り、一箇所にまとまるように置きます。
まとめないと、火が着きにくいです。

DSC00177.jpg

そして、燃えやすいように配置していきます。

DSC00180.jpg

で、いよいよ着火ですが、スパークした火が、うまく削りカスに命中するかが重要になってきます。
命中すれば簡単に着火するので、この辺がちょっと難しいところでしょうか。

DSC00188.jpg

DSC00189.jpg

DSC00190.jpg

DSC00191.jpg


今回は、5回程度で着火し、見事ススキに燃え広がっていきます。


付属のスクレーパーでもOKです。

DSC00199.jpg

DSC00201.jpg

DSC00202.jpg

DSC00203.jpg


慣れてくれば、2、3回で火が点きます。

DSC00211.jpg

DSC00214.jpg

DSC00215.jpg


新聞紙の上でも、削ったものをまとめておけば着火します。


DSC00218.jpg

DSC00222.jpg


事前に練習しておき、バーベキューする際にこんな感じで着火できたら、
かっこいいですね~。

是非挑戦してみてください。

津南キャンプ場 オオシマ

DSC00236.jpg

最新の記事一覧

2023年08月17日
今後のキャンプ場に関する最新情報の発信先のご案内
2023年08月15日
ライブカメラ終了のお知らせ
2023年08月09日
Instagram始めました
2023年03月23日
まだ雪の残る津南キャンプ場です。
2023年03月15日
ご予約に関してのお知らせ (3/15)
2023年03月02日
3月11日、12日 町田山崎団地でお会いしましょう
2023年02月28日
予約システム移行に伴う予約方法変更のお知らせ(2/28更新)
2023年02月14日
現地調査してきました。
2023年01月30日
RoBoHoNがいた
2023年01月30日
今年の津南町の雪(続報)

カテゴリ

バックナンバー

ページの先頭へ戻る