おすすめ商品 「メタルマッチ」
- 2015年06月29日
ライターを使わず火をつけられたら、かっこいいですよね。
そんなファイヤースターター商品がA&Fから発売されています。
商品名は「メタルマッチ」。
値段は税込1,296円で津南キャンプ場にも、入荷しました。
素材は、レアアースメタルからできており、3000回以上使用可能。
この商品の利点は、濡れても拭けばすぐ使用可能で、標高も気にせず使用でき、雨天の行動でも心配事が減ることでしょうか。
そして故障が無いことです。
なので、登山でもライターが壊れてしまう心配から解放され、沢登や雨天での行動も予備として携帯していれば、気にせずに行動ができます。
デメリットとしては、やはり使い方にコツがいることでしょうか。
では、使い方を説明します。
WEB動画では、ティッシュを使った動画は紹介されていますが、アウトドアではそんなものを使うのは邪道。
ということで、今、そこに存在するものだけを使って実験してみました。
まず、ケースから取り出すと、レアアースでできたメタルと小さなスクレーパーが付属しています。
箱の裏側には、基本的な使い方が書いてあります。
付属のスクレーパーでは、小さくて使いづらいので、私はナイフの缶切りツールを磨いて鋭角にして使用しました。スクレーパーは鋭角であれば、ステンレスでもOKです。
※鋭角でないと削れないし、火花もでません。
まず、事前にナイフで小枝などを削り、着火後に燃やす材料を用意します。
で、木片にいきなり着火しようとしても点かないので、最初に着火させるのは、ススキの穂です。
ススキの穂は非常に燃えやすいうえ、着火しやすので最適です。津南キャンプ場には、たくさんのススキがあるので、去年枯れたものを拝借しました。
標高の高い所であれば、歩きながらシラカバの皮を集めましょう。
燃えやすいように下準備が整ったら、いよいよメタルを削ります。
削る回数は、着火しやすい材料ならば10回程度で大丈夫ですが、着きにくい場合は、20回程度削ってください。
今回はススキに着火するので、10回程削りました。
削るときは、葉の上などで削り、一箇所にまとまるように置きます。
まとめないと、火が着きにくいです。
そして、燃えやすいように配置していきます。
で、いよいよ着火ですが、スパークした火が、うまく削りカスに命中するかが重要になってきます。
命中すれば簡単に着火するので、この辺がちょっと難しいところでしょうか。
今回は、5回程度で着火し、見事ススキに燃え広がっていきます。
付属のスクレーパーでもOKです。
慣れてくれば、2、3回で火が点きます。
新聞紙の上でも、削ったものをまとめておけば着火します。
事前に練習しておき、バーベキューする際にこんな感じで着火できたら、
かっこいいですね~。
是非挑戦してみてください。
津南キャンプ場 オオシマ