苗場山麓ジオパーク ジオサイトマップ
- 2016年02月26日
みなさんこんにちは。
津南キャンプ場のオオシマです。
2016年2月26日現在、積雪は72cmとなっており、昨年の244cmと比べると、かなり雪が少なく暖冬の年となっています。
もうすぐ3月なので、今年はもうこんなものなんでしょう。
さて、津南キャンプ場がある山伏山も苗場山麓ジオパークに認定されています。
では、ジオパークとは一体なんでしょう...?
それは、地球規模の気候変動が感じられる場所。
と、私は理解しています。
苗場山麓ジオパークは、苗場山の溶岩流によってできた柱状節理の岩壁、40万年かけてつくられた階段状の地形(河岸段丘)、3万年前の石器時代から始まる遺跡などが挙げられます。
また火山活動の恩恵を得て、大地の切れ目からたくさんの温泉が湧出しています。中でも、空気に触れることで茶褐色になる小赤沢温泉や、切明けの川原温泉は、まさしく大地の躍動そのものです。
中でも代表的なものは、溶岩が冷えて固まった石落としと呼ばれる柱状節理です。
その他、70万年前まで生息していたマンモスの歯が出土していたり、山伏山や風穴も紹介されています。
外国人用に英語版もリリースされていますので、津南へ来られる祭は是非見てみてください。
新たな発見がありますよ。
津南キャンプ場 オオシマ