無印良品津南キャンプ場のコメづくり_苗の育成状況
- 2019年06月14日
みなさんこんにちは。
キャンプ場のある津南町はお米の生産が盛んな地域です。
豪雪の地域だからこそ得られるミネラル豊富な雪解け水、そして寒暖差が大きい気候が旨みの強いお米を作りだします。
作られたお米はおいしいお米として名高い「魚沼産コシヒカリ」として、全国に発送されます。
実は、ここ津南キャンプ場でも毎年おコメ作りを行っております。
手植え、草取り、手刈りによる収穫、はぜかけ(お米を天日で乾かす)
地域に長年伝わる昔ながらのコメ作りを心掛けており、収穫したお米は、夏に行われるキッズサマーキャンプや津南キャンプ場各種イベントで振舞われます。
先日行われた田植えの様子です。
無印良品キャンプ場スタッフ、良品計画本社スタッフ、イベント関係者 たくさんの方にご協力いただきました。
田植えからおよそ二週間経ちましたが、苗はどう育っているでしょうか。
その後の田んぼの様子をお知らせいたします。
少しずつですが、成長している様子がわかりますね。
※比較 6月1日田植え時の苗の様子
植えたての苗は細く、淡い緑色です。
さてさて、
二週間後の田んぼの様子を見ていただくと、苗と苗の間に稲以外の草が生えているのがわかるかと思います。
まだ小さいですが、これらの植物は水田雑草といわれるもので代表的なものにはヒエやセリ、コナギなどがあります。
農薬を使っておらず除草剤を撒いていないために出てくるこの雑草たちですが、放っておくと稲の成長を妨げ、収穫量が減ってしまう原因となります。
中腰での草取りはなかなか大変ですが、おいしいお米を収穫するためにはかかせない大切な作業です。
これから夏に向けてぐんぐん成長し青みを増していく稲たち。
水の管理、雑草取りなどちょこちょこ手を加えながら成長を見守っていきたいと思います。
キャンプ場への道中、山に入って行くちょっと手前の2つの田んぼがキャンプ場の田んぼです。
キャンプ場にお越しの際はぜひ探してみてください。