昔ながらの保存食
- 2021年01月20日
皆さんこんにちは、津南キャンプ場コバヤシです。
今年は例年とは違う天候で苦労されている方が多いかもしれません。
キャンプ場のある津南町でも長い目で見れば今のところ積雪量は
特別多いわけではないのですが、一日単位で見るとびっくりするような雪が降ったりと
そんな冬を過ごしています。
そんな中キャンプ場スタッフは昨年から干し柿作りに挑戦してみました。
雪が降る前、11月に柿を確保します。
石田支配人のお宅から柿を分けていただき収穫をしました。
収穫した柿は一つ一つ皮を剥いていき紐に吊るします。
ここから約一か月ほど風にさらして表面を乾燥、時折アルコールを吹き付けて
カビが生えないようにしていきます。
約二週間ほどでほぼ完成し少し柔らかめの状態となります。
ここからさらに二週間ほど干すと固くなり保存に適した状態になります。
最初は渋柿でしたが渋が抜け甘い干し柿となりました。
そしてそのまま外に放置しておくと...
ヒヨドリが食べに来ます。
完成した際は涼しい場所で外に放置しないようにお気を付けください。
1月21日 今日の一枚
昨晩からの冷え込みは放射冷却の影響で街中でも-7℃
本日は快晴と言うことは!
雪原に宝石を散りばめたような景色が広がり
目を楽しませてくれています。
画像が荒く見えづらいですが画像の上半分を良くご覧ください。