秋を求めて
- 2021年09月20日
皆さんこんにちは津南キャンプ場です。
気が付けば9月も中旬、津南キャンプ場にも秋が速足で来場しています。
そこで毎年恒例の秋を探してみました。
場内ではススキも穂を出しスタッフに秋ですよと伝えてくれています。
今年は8月に思いのほか気温が上がらない日が多かったので
山の恵みの成長は?少し不安になりながら散策です。
センターハウスから3分、さっそく秋を発見。
まだ、小さいですが10月下旬にはリスさんなどがせっせと貯めこみ
冬にそなえます。キャンプ場までの幹線道路でも横切る姿をよく見かけます
注意して走行して下さいね。
アケビを発見、ひとつ見つけると同じ蔓に何個も実っています
場内のいたるところで見つけられます。
まだ、熟しきってないですが割って中身を確認、中にある蚕の繭みたいなところが
甘みがあり食べられます、実は種が多いので味わう時は注意が必要です。
皮はあく抜きをしてから炒め物や天ぷらにもできます
多少の渋みはありますが美味しいです。
見つけた山ぶどうの中で一番色の濃い、もう少しで収穫できそうな山ぶどうです。
よく見ると虫がついています、虫は美味しくなる時期を良く知っています。
先をこされました。
今、場内で多く見られる昆虫でキャンプ場のロゴにもなっている
トンボさん。秋晴れの日には多くの赤とんぼが飛び交い昔話のような
光景が広がります。夜にはコウロギやキリギリスなどが素敵な
演奏を奏でてくれます。焚火をしながら虫たちの演奏を楽しんでみては
いかがでしょうか。
津南と言えば魚沼産コシヒカリの生産地、キャンプ場までの
道中に広がる田んぼも色づき、もう少しで収穫が始まります。
町内では稲刈りが始まり、はぜ掛け(天日干し)を
している農家さんを見るようになりました。
今年は高温障害も少なく美味しいお米に育っています。
写真の稲は天気にもよりますが遅くても9月いっぱいに
見れなくなってしまいます。一面の黄金色に輝く田んぼは
この時期しか見れない田舎の風景です。
津南キャンプ場のシンボル、山伏山山頂からの風景
プチ登山にお勧めです。
これから木々たちが日に日に紅葉し10月中旬が見ごろの予定です。
ご来場の際は津南キャンプ場のおすすめ風景となります。
里山津南の秋をお楽しみ下さい。
津南キャンプ場 スタッフ一同