利便性の高さと、自然と文化が充実した環境が魅力
到津南団地
福岡県の北東部に位置する北九州市は、自然と都会のバランスが取れた人口90万人強の政令指定都市。子育てや女性の就労などをサポートする環境が整っており、「住みやすい街」として、広く注目を集めています。 その中心地「小倉駅」からバスで約20分。「到津の森公園」バス停で降りて、徒歩で5分ほど。閑静な住宅街の一角に「到津南団地」があります。
普段の暮らしも、市街地へのアクセスも便利な立地
お住まいの方も「買い物も街に行くのも、便利ですよ」とおっしゃる利便性が、この団地の最大の特徴。交通の便はもとより、バス停の前にあるショッピングセンターをはじめ、日常生活に必要なアイテムがそろうお店が周囲にあるのも、嬉しいところです。
団地の管理が始まったのは昭和59年。12階建の1号棟と5階建の2号棟、同じく5階建の18号棟の3棟、総戸数185戸で構成されています。丘の中腹に建っていますが、団地横の公道を利用すれば、アップダウンのきつさは、体感的にはずいぶん軽減される印象です。
団地内は、建物や駐車場の合間に、樹木が植えられており、心地のよさを感じます。1号棟と2号棟の間にある小さな公園には、遊具もあり、目の届く範囲でお子さまたちを遊ばせることもできるでしょう。
周辺は「市立到津保育所」や「鷹見幼稚園」といった幼稚園や保育園、小中学校といった教育施設に加えて、病院やクリニックなどの医療施設も充実しています。
豊かな自然、そして暮らしに彩り添えるお店の数々
自然豊かな環境も特筆されます。最寄りの「到津の森公園」は、「自然、動物、人間に優しい公園」として知られる市民憩いの場です。園内には、約90種480頭羽の動物が生息。彼らを見たり、触れ合ったりすることができる動物園エリアに加えて、アスレチック遊具やメリーゴーラウンドなどの遊具や観覧車、野外ステージなどもあり、子どもから大人まで、1日たっぷり楽しく過ごせる公園です。
団地の西側を流れる槻田川沿いは、ウォーキングコースとして親しまれています。流域には、明治期に作られた鉄道橋で、市指定史跡となっている「九州鉄道茶屋町橋梁」や、日本の道100選に選ばれたコミュニティ道路「槻田あおぞら通り」などがあり、四季折々の自然の移り変わりともども、「おさんぽ」を楽しむことができそうです。
また、濃厚な味が人気で、遠くからもお客がやってくるアイスクリーム店や、優しい甘さが印象的で、地元の方々から愛好されている洋菓子屋など、食べ歩きをしたくなるような「名店」も数多くあります。お休みの日には、お気に入りのお店を探すなどして、充実したひとときが過ごせそうです。
歴史や文化にも、気軽に触れることができる周辺環境
少し足を伸ばすと「到津八幡神社」があります。神功皇后の乗った船が無事に港(津)にたどり着いた(到った)ことが名前の由来とされており、神功皇后が社の前にある川水を産湯に使ったことから、安産や子育ての神様として、ひときわよく知られています。ちなみに産湯に使った川は、団地の北側を流れ、槻田川とも合流する板櫃川とされています。
地域あげての愛護活動もあり、中流域まで天然アユが遡上するほど自然が豊かな板櫃川、その川沿いに西へ向かった先の山上には「北九州市立美術館」があります。日本を代表する建築家のひとり、磯崎新が設計したユニークな建物は、『図書館戦争』をはじめとする映画のロケ地にも採用されています。貴重な美術作品を数多く所蔵するほか、意欲的な展覧会が企画されており、世界的なアートの世界に触れられる文化施設です。
五感をフルに使って楽しめて、時には学びも深められるーー。そんな自然や施設に囲まれた地域にあるところも、到津南団地の大きな魅力と言えるでしょう。