三重の美味いもん
三重県では、無印良品イオンモール鈴鹿にお邪魔しました。
鈴鹿といえばF1の日本グランプリが開催されるサーキットを想起しますが、
そんな店舗での人気商品とは一体!?
ボーダーでそろえた爽やかなスタッフの方たちが持っているものとは 、
「春色のお菓子」シリーズです!
桜と抹茶、それぞれの香りと味を生かしたお菓子で、
見ているだけでも春を感じることができます。
もう春も目前ですし、お花見しながら春色のお菓子を頬張る、
なんていうのも乙ですね♪
ご子様連れのお客様も多く、季節のお菓子に敏感だということですが、
実は三重県は日本有数のグルメ県で、海の幸から山の幸まで楽しめるんです。
「伊勢海老」や「あわび」、
「松阪牛」「伊賀牛」などは言わずもがな、
お伊勢参りの参拝客に提供されてきた、
極太もちもち柔らか麺の「伊勢うどん」など。
その名が全国に知られるグルメが多い印象です。
また、意外にもその発祥が三重といわれるグルメも多数ありました。
まずは、名古屋名物として知られる「天むす」。
津市にある天ぷら定食店が、まかない料理として考案したのが始まりとか。
その後、名古屋にのれん分け店がオープンし、名古屋名物として知られていったそう。
同じく、名古屋名物といわれる「味噌カツ」も津市が発祥という説も 。
こちらは津市のとある洋食屋さんが、当時まだなじみの薄かったカツに
和風味を加えるために、味噌を混ぜたのが始まり。
近所で工事中の名古屋の業者が毎日通い、名古屋に広めたんだとか。
発祥には諸説あるようですが、
味噌カツの普及に一役買ったことは間違いなさそうです。
さらに、私の大好物でもある「いちご大福」も、
津市を代表するグルメの一つにありました。
津市の和菓子屋さんが、たまたま紅白餅といちごを同時に食べたところ
おいしかったことから、考案されたんだそうです。
今となっては定番ですが、当時はあまりにも斬新すぎる組み合わせだったため、
なかなか売れなかったそうですが、試食サービスを始めたところ、
それが口コミで広まり大ヒット商品に。
どれも津市民のグルメに対する探求心から生み出されたものです。
他にも、四日市の「とんてき」をはじめ、
食べきれないほどのご当地グルメがありました。
さすがは、衣食住の神様「豊受大御神」を祀っている
伊勢神宮を有する三重県ですね。
食に関して、話題を欠くことがなさそうです。