「食べるためのツール」
いつものもしも、などを合い言葉に日常を見まわしています。
基本的に生命を守るツールをまず備えて、さて次に自分が納得できる生活のツールを考えました。どこで、どんな風に食べることになるのだろうと思うのです。しばらく持ち歩かなくなっていたツールを引っ張り出して見てみました。
一つは洋食向きの3種。ナイフ・フォーク・スプーンのセットで30年も前のメード・イン・ブラジルです。
ナイフの柄が丸くなっていて、フラットなフォークとスプーンの柄がすっぽり収まるようになっています。これはほんとにコンパクトで軽い、それでいてしっかりした手応えも感じられる、つまり使い心地がいいのです。
もう一つは手製の竹のお箸、まあるい筒入りの小ぶりのものです。
竹はもちろん燻し竹の渋い茶色。筒も本体のお箸も落ち着いたテイストでお茶席にふさわしいような感じです。制作者が茶人という背景もあり、感謝して扱っています。
地球の活動の変化を受け入れて、生活を組み立てていく必要があると思われるこの頃。日常に楽しんできた感覚をそのまま非常時に生かしたいと思います。