純白の花が美しいクリスマスローズを産地直送でお届け
近年、ガーデニングを楽しむ方を中心に根強い人気の「クリスマスローズ」
日本では、キンポウゲ科ヘレボルス属全体を「クリスマスローズ」とよびますが、本来はヘレボルス属の中の「ニゲル」一種のことをさします。
クリスマスの時期に咲くのでこの名がついたようです。
育種がすすみ、八重咲きのものや、ピンク・黄色などの色など、華やかな品種がたくさん出回ってきているなかで、原種の「ニゲル」の純白、一重咲きのシンプルな美しさは、はっとさせられます。
冬をむかえた森の中、ひっそりと足元にこの純白の花が咲いていたら、とても美しく感動するのだろうな、と思いをはせてしまいます。
「クリスマスローズ」という名からは、そんな神秘的な光景を想像させられるので、まさに「ニゲル」こそ「クリスマスローズ」の名にぴったりだな、と思わざるをえません。
Flower MUJI からお届けするクリスマスローズは、大阪府八尾市の生産者さんのもとから産地直送にてお届けいたします。
先日、こちらの生産者さんに農場を案内していただきました。
出荷されるメインの農場は大阪府八尾市ですが、他に大阪府と京都府の2ヵ所に農場があります。
今回は大阪の方の農場におじゃましてきました。
八尾市の農場から2時間ほど車を走らせて、着いたその農場は小高い山の上にありました。
標高があるこの場所は平地より気温が低い為、真夏の暑さに弱いクリスマスローズは、ここで涼しく夏越しをします。
ハウスの中には、つぼみをつけたクリスマスローズがいっぱいです。
この時期は出荷するために、八尾の農場とこの山の上の農場をほぼ毎日行き来してるとのことです。
伺ったのは11月の中旬でしたが、赤ちゃん苗もたくさんいました!小さいうちはとても繊細なので気を使うそうです。
あたりまえですが、はじめはこんなに小さいんですね
。成長ってすごいです。
クリスマスローズ(ヘレボルス属)はたくさんの品種があります。
なにを基準に育てる品種を選んでいるのか気になって聞いてみたところ、お客様のもとで育てやすくきれいなお花を楽しめる品種を選んでます、とのこと。
「ニゲル」は日本で育てている生産者が少ないそうですが、寒さに強く育てやすい品種だそうです。
色々なクリスマスローズを育てている方も、また、初めてな方にもおすすめな「ニゲル」
12月限定なのでお早めに!
Flower MUJI スタッフK