是非試してください!保ちのよいガーベラ
先日、静岡県大井川のガーベラの産地を訪ねてきました。
お伺いするのは、これで3回目ですが、
いつ訪れても、とってもきれいな圃場です。
枯れた葉はカビの原因になることもあるので
毎日の作業は、地面をきれいに掃いて終了するとのこと。
こんなきれいな圃場で育てられたガーベラ。
品質にも期待ができそうですよね。
ここ、静岡県大井川のガーベラは、市場の花保ち試験室で
品質検査を受けています。
もちろん費用もかかりますが、それはお客様に安心して
ガーベラを楽しんでほしい、という気持ちから。
11月にご紹介している「ピンク系ミックス」の3品種も
この試験をクリアしています。
市場のサイトでは、10日目のガーベラの様子を
見ることができるのですが、
まだまだ楽しめそうな、元気な様子です。
ガーベラが家に届くまで、お届け日によって
1日~2日経っていることになりますが、
それでも1週間は十分楽しめることになります。
品質はお墨付きのガーベラですが、
長く楽しむコツは、お水をきれいにしておくこと。
産地では、水揚げをしてから市場に出荷するまで
水には気を付けています。
そのようにして届いたガーベラは、導管の中にバクテリアが
入り込んでいることはありません。
お家に着いてからも、毎日きれいな水に替えて
茎を切り戻しをして、ちゃんと水を吸い上げられるようにしてあげることが
ガーベラを長く楽しむコツです。
人間だって、汚い水を飲んだらお腹をこわすでしょ、と生産者さん。
確かにそうですね。
ガーベラが腐るから水がにごる訳ではなく、
水が汚くなるから、ガーベラが腐ってしまうということです。
出荷の基準には満たない、ちょっとキュートなガーベラを2本、
お土産にいただいてきました。
Flower MUJI でもご紹介していた"トマホーク"という品種です。
なぜ出荷基準に満たないかというと、芯の部分が変形しているから。
芯の部分がハート型と、
なぜか芯の部分から芽が出ているもの。
ちゃんと保水をして、いただいてきたのですが、
帰り道のヘビーな渋滞で、家に着いたときには
すっかりお水が無くなって、ちょっとぐったりしていました。
それでも、次の日の朝にはすっかり元気になって
約1週間経った今でも、とってもきれいです。
お値段もとってもお求めやすくなっています。
是非一度お試しください。
Flower MUJI スタッフ M