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レモンマートルの利用方法

2013年06月19日

香りも楽しめる植物、「レモンマートル」。
オーストラリアが原産のフトモモ科の植物です。
レモンマートルの葉をちぎってみると、名のとおりレモンの香りがするのですが、 その香りは「レモンよりレモンな植物」と言われるくらいに、シトラスの爽やかな香りが強いのが特徴です。

原産地オーストラリアの先住民、アボリジニは、このレモンマートルを古来から料理や薬草として活用してきたそうです。

Flower MUJI のレモンマートルは静岡県で育てられています。

ここの生産者さんもご自宅で、レモンマールの葉をお茶や、料理に使用して楽しんでいるとのこと。
そこで簡単に楽しめるレモンマートルティーの楽しみ方を教えていただきました。

まず葉を摘み、水で洗います。
水洗いした葉をトレーなどにまんべんなく広げます。
直射日光はさけ、風通しの良いところに置き、からからになるまで乾燥させます。
空気が乾燥している冬のほうが、乾くのが早いようです。

ミルなどを使って、これくらいまで細かくします。

あとは、このレモンマートルの葉を、緑茶の葉に少し混ぜて淹れるだけ。
レモンのような爽やかな風味の緑茶が楽しめます。
ハーブティーが苦手な人も飲みやすくおすすめです。

粉状になるまでさらに細かくすれば、料理にも使いやすいそうです。

この状態では葉の繊維が残っているので、ふるってから使うといいですよ、とのこと。

粉状のレモンマートルの葉を使った手作りのパウンドケーキ。
農場を見終わった後に、いただきました。
口にいれた時に、ほんのりとレモンの香りが広がり、とてもおいしかったです。

これも普通に作るパウンドケーキの作り方に、粉状のレモンマートルの葉を少し足しただけとのこと。

果実のレモンよりも、すっきりとした風味なので、いつも作るお菓子や色々な料理にちょっと足すなど、気軽に楽しめます。

自分で育てたレモンマートルで、色々な楽しみかたを見つけてみませんか。

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