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ひとつひとつ丁寧に育てられたポインセチア

2013年11月20日

11月も半ばを過ぎ、様々な場所でクリスマスの装飾がみられるようになりました。

クリスマスに飾られる植物のひとつに、ポインセチアがあります。
ポインセチアは中南米原産のトウダイグサ科の植物。
ポインセチアがクリスマスの植物として飾られるようになったのは諸説ありますが、
原産地の中南米では、クリスマスの時期にクリスマスカラーである赤と緑に色づくことや、
上から見たときの形が星のようであることなどから、「クリスマスフラワー」や
「クリスマススター」などと呼び、飾るようになったと言われています。

FlowerMUJIでご紹介しているポインセチア
【ネット限定】ポインセチア 手編みのカゴ入り プレミアムレッド
【ネット限定】ポインセチア 手編みのカゴ入り ビジョンオブグランデール
【ネット限定】ポインセチア 手編みのカゴ入り 底面給水タイプ 赤
は、埼玉県深谷市の生産者さんが育てています。

ポインセチアの出荷は今がピーク。
ハウス内は色づいたポインセチアでいっぱいです。

こちらの生産者さんは花の生産者ではめずらしい女性の方。
女性ならではの目線で、品質にこだわって育てています。

最大の魅力は、鮮やかな色と、赤と緑の色のバランスの良さ、
飾った時の樹形の美しさにあります。
鉢と鉢の間にスペースをとることで、日光が下の方の葉まであたり、
また蒸れなくなるのでボリュームがでます。

ぎゅっとつまった肉厚な赤い苞葉や緑の葉は、触ってみると、水分をしっかり
含んでいて新鮮なみずみずしい野菜のように、ハリがあります。

以前農場に伺ったときに、どういったことに気をつけて育てているのか尋ねてみると
「特に変わったことはしてないですよ。毎日ポインセチアの状態を見て、触って、
ポインセチアが必要としていることをやっているだけです。」とのこと。

ポインセチアの水やりは、通常、鉢がならぶ台に水を流し、鉢底から水を吸わせる
底面灌水という方法が多いですが、ここでは生産者さんが一鉢一鉢、植物や土の
状態をみながら水やりをしています。
根の張り方も水の加減で違ってくるのです。
とても簡単なことのようにお話をされていましたが、毎日ポインセチアの声を聞き、
必要なものを必要な量を与えるというのはとても大変な作業です。

ひとつひとつの作業を丁寧に。
たくさんの魅力がつまったポインセチアができる理由です。

赤いイメージのポインセチアですが、品種によって苞葉の色や形は様々。

FlowerMUJIでご紹介している「ビジョンオブグランデール」は、やわらかな
アプリコット色の苞葉をした品種です。
ぼんやりとなりがちな色の品種なのですが、ここの生産者さんが育てる
ビジョンオブグランデールは、明るい緑の葉とのコントラストが美しく、
発色が良いのが特徴です。

出荷の時期は少し寂しい気持ちになります、と生産者さん。
愛情たっぷり丁寧に育てられたこだわりのポインセチアと一緒に、
クリスマスまでの時間を楽しみましょう。

[ネットストア]
【ネット限定】ポインセチア 手編みのカゴ入り プレミアムレッド
【ネット限定】ポインセチア 手編みのカゴ入り ビジョンオブグランデール
【ネット限定】ポインセチア 手編みのカゴ入り 底面給水タイプ 赤

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