森から届くもみの木 報告
2012年のクリスマスにご好評いただきました群馬県嬬恋村の「もみの木」。
クリスマスのお部屋を飾ったもみの木は嬬恋村に戻り、
春の雪解け後に無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場に植えられました。
約1年経ったもみの木に会いに行ってきました。
キャンプ場は既に今年の営業を終え、
手袋が欲しくなる、東京とは明らかに気温が違う寒さでした。
すでに初雪が降ったそうで、ところどころに雪が残っていました。
もみの木は、キャンプ場の各サイトと、道路の間に植えられていました。
もう少し大きくなったら、道路からの視線を遮る役目をしてくれる予定です。
よく観察してみると、もみの木の葉が黄色っぽいことに気付きます。
それは、このもみの木たちが養生中で、肥料を与えていないからです。
他の植物もそうなのですが、植え替えてすぐに肥料を与えると
肥料あたりといって、かえって植物が弱ってしまうことがあります。
今は葉が黄色っぽいですが、しっかり根付いている様子なので
春になったら肥料を与えて、来年の冬にはきれいな緑色の葉のもみの木になる予定です。
11月29日(金)にオープンした、無印良品渋谷西武の入り口にも
嬬恋村から届いたもみの木が飾られています。
そして、このもみの木も、クリスマスが終われば嬬恋村のキャンプ場に戻っていきます。
これからも森に戻ったもみの木の成長を見守っていきます。