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テーブルサイズのこだわりあじさい

2013年04月24日
カテゴリー:母の日の花

母の日の花、「あじさい 手編みのカゴ入り」

特徴はテーブルなどの卓上でも飾りやすいコンパクトなつくりです。
鉢花のあじさいは、高さ40cm以上の大きさでつくられることが多い中で、
Flower MUJIの母の日の花のあじさいは、高さ約25cm。
食卓に置いてもじゃまにならず、彩りを添えてくれます。

このテーブルサイズのあじさいは、アレンジメントのように鉢花を気軽に飾って
楽しんでいただきたい、という生産者の思いのもとにつくられています。

育てているのは、大阪の生産者さん。
大阪と京都の2箇所、標高が高い場所に農場があります。

昨年の11月中旬に、あじさいがある大阪の農場に伺ってきました。

母の日のあじさいづくりは前年の5月から始まっています。
伺った11月はハウスの外、自然の環境下で育てられていました。
ここは標高が高いため涼しく、あじさいにとって過ごしやすい環境なのだそうです。

元気な葉を繁らせていますが、この葉はこの年の冬にはすべて枯れて葉を落とします。
この時期につくられた枝をもとに、翌年花が咲きます。
充実した枝づくりは、花の仕上がりを左右するポイントなので、
この時期の成長具合はとても重要です。

コンパクトに育てるためには色々な作業が必要になりますが、
一鉢一鉢の間隔をあけることが大切だそうです。

間隔を狭く置いて育てると、枝が上へ上へと伸びてしまい、高さが出てしまいます。
ゆとりをもたせることで、枝が横にのびやすくなるそうです。
その分スペースを使うことになるので、効率は悪くなりますが、
コンパクトに仕上げる為のこだわりです。

季節は変わり、母の日まであと少し。
あじさいは順調に育っていますよ、とのこと。
来週農場におじゃまする時には。色とりどりのあじさいが迎えてくれるのでしょう。
楽しみです。

テーブルにころんと咲くあじさい。
お母さんへ感謝の気持ちと一緒に、贈りませんか。

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