連載ブログ 富士山麓通信

初夏のしつらえ

2011年06月22日

雨が続くと、富士山は姿を隠し、ミルク色の靄(もや)に包まれた森の中では野鳥たちも声をひそめているようです。でも、雨に洗われたみどりは、心が洗われるほどきれい。こんな時季は、森の草木で食卓や窓辺を飾ります。

  • 雨雲が消えると現われる富士山。やっぱり、頭は「雲の上」です。
  • 冷酒の傍に、若葉を1枚。箸置きには、山吹の花を。
  • 季節の花を挿し込むと花束に見える箸置き。
  • 後ろにさりげなく座っているのは、家猫。おいしい草はないかと、狙っています。
  • 置台の上で花瓶の草花をチェックする家猫。
  • 野の花には、一輪挿しがよく似合います。
  • 家猫に食べられて、あっという間に丸裸。彼にかかると、生け花も猫草です。
  • プロフィール くらしの良品研究所所員
    M.Tさん

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