野イチゴ1号
森に自生する野イチゴの先頭を切って、モミジイチゴが色づきはじめました。その名のとおり、葉っぱの形はモミジに似ています。他の野イチゴは生ではあまりおいしくないので、もっぱらジャムにするのですが、モミジイチゴは生食向き。一度ジャムにしてみましたが、きれいなオレンジ色が変色して、がっかりでした。やっばり、そのまま素直に味わうのが一番なのでしょう。どこのお店にも置いていない、この時季だけのみずみずしいおやつ。散歩の途中でつまみ、あとは家に持ち帰って、また楽しみます。
- 6月初めに、こんな白い花をつけます。
- オレンジ色の宝石のような実をつけますが、茎にはトゲがいっぱい。野イチゴ摘みをすると、手は引っ掻き傷だらけに。
- トゲのあるタラや山椒など、野イチゴの周りには、同様のトゲモンがいっぱい。私は「トゲ街道」と呼んでいます。
- 散歩の途中で野イチゴを見つけると、何度も歩行中断。まともに歩かない飼い主に、柴犬は不満気です。
- 初物を食べるときは、東に向かって三度笑って食べると、3日間寿命が延びるとか。
- ヨーグルトのトッピングに使っても、きれいです。