連載ブログ 富士山麓通信

野イチゴ1号

2011年07月06日

森に自生する野イチゴの先頭を切って、モミジイチゴが色づきはじめました。その名のとおり、葉っぱの形はモミジに似ています。他の野イチゴは生ではあまりおいしくないので、もっぱらジャムにするのですが、モミジイチゴは生食向き。一度ジャムにしてみましたが、きれいなオレンジ色が変色して、がっかりでした。やっばり、そのまま素直に味わうのが一番なのでしょう。どこのお店にも置いていない、この時季だけのみずみずしいおやつ。散歩の途中でつまみ、あとは家に持ち帰って、また楽しみます。

  • 6月初めに、こんな白い花をつけます。
  • オレンジ色の宝石のような実をつけますが、茎にはトゲがいっぱい。野イチゴ摘みをすると、手は引っ掻き傷だらけに。
  • トゲのあるタラや山椒など、野イチゴの周りには、同様のトゲモンがいっぱい。私は「トゲ街道」と呼んでいます。
  • 散歩の途中で野イチゴを見つけると、何度も歩行中断。まともに歩かない飼い主に、柴犬は不満気です。
  • 初物を食べるときは、東に向かって三度笑って食べると、3日間寿命が延びるとか。
  • ヨーグルトのトッピングに使っても、きれいです。
  • プロフィール くらしの良品研究所所員
    M.Tさん

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