ゴーヤの苗をプランターに植えました ─緑のシェード実験 その2─
日射しが強くなって外出時は帽子が必要なほどになってきました。
夏野菜の苗が店頭に並び始めましたので、ゴーヤの苗を買いに行きました。
ゴーヤの苗の前ではたと迷います。ゴーヤとかレイシとか表記名が異なり、3種類もありました。葉は似ていますが、実の大きさが違うようです。
緑のシェード用にはどれがいいのでしょう。店の人に違いを聞きますが「う~ん、同じだと思いますよ。」と歯切れが悪い。思案していると、ゴーヤ苗を買いに来た人が教えてくれました。「ゴーヤもレイシも同じだよ。葉っぱはどれもよく繁るよ。」と明快なお答え。「俺はゴーヤを食べたいから毎年買うのはこれ。」と、太レイシと書かれた苗を選んでいます。「実のコロンと小さいのもあるし、こっちは長い。植えて比べてみたら。面白いよ。」という言葉に押されて3種類全部買うことにしました。
左からコロンとした実、太い実、太長い実のゴーヤです。和名はツルレイシ。果肉が苦いため「ニガウリ」とも呼ばれています。ゴーヤは沖縄の方言だそうです。
- 用意しておいたプランター(33リットル)に2株ずつ植え、ベランダに置き、水をたっぷりあげました。ただ苗が小さいとき、水のやりすぎは禁物だそうです。次からは土の表面が乾いたら水をやる程度にします。
- 緑のシェード用にはゴーヤの次に、きゅうり、朝顔、琉球朝顔、テラスライム、さつま芋を植えていく予定です。
次回は地植えをします。ゴーヤやきゅうりなどウリ科の植物は連作を嫌うそうです。連作障害(※)対策のため、市販の培養土を土に混ぜて、植える準備をしました。
※連作障害(れんさくしょうがい)
同じ植物や近縁の植物を連作することにより生じる障害のこと。土中の栄養分が偏ったり、欠乏することにより、植物がうまく育たなくなる