ゴーヤが伸び始めました ─緑のシェード実験 その5─
- ゴーヤの苗は3種類植えてあります。左から太い実、真中2本がコロンとした実、右が太長い実のゴーヤです。
それぞれ伸び始めましたが、今のところ、コロンとした実のゴーヤの伸びが一番です。
風の強い日も多いので、支えをしました。ネットまではまだ遠い。がんばれゴーヤたち!
この夏は電力不足が必至で、政府も省エネを呼び掛けていますよね。近年では、冷房等による「夏季需要」の割合が高く、電気の使用量のピークは7、8月です。
資源エネルギー庁の資料によると、エアコンは、家庭の電力消費のナンバーワン。2002年度のデータでは家庭で使う消費電力の約4分の1を占めていますが、特に夏の冷房に大量の電気を使っています。そしてこの割合は年々高くなっているそうです。
今回緑のシェードを実験している家でも、大きな窓から夏の日差しが容赦なく入るので、エアコンは欠かせないものでした。その大きな窓を緑のシェードが覆うようにネットを張りしましたが、どのくらいの効果があるでしょうか。
我が家の例で申し上げれば、ここ数年は、夏は緑のシェードやスダレで窓からの日差しをさえぎるようにしているおかげで、扇風機こそ使いますが、エアコンは使っていません。というより、エアコンはリフォーム時に取り外してしまいました。葉かげを超えて入ってくる風は、葉の蒸散作用で温度が下がります。緑のシェードが天然のエアコンの役割を果たしてくれているのです。
そろそろ朝顔も植えるつもりです。次回ご報告します。