きゅうりとゴーヤの手入れ ─緑のシェード実験 その9─
気温の上昇とともにツルが伸びてきました。きゅうりやゴーヤはもう花も付けています。緑のシェード(カーテン)のマニュアルには、よく「整枝」とか「摘芯」という言葉が出てきます。「整枝」とは不要な枝を刈り込んで形を整え、または、結実作用を調節すること。「摘芯」とは、生育が盛んなツルの先端を摘み取ることで、脇の新芽の発育を促すこと。朝顔などは、脇芽から出たツルの方に花が付きやすいとか。
きゅうりは、整枝しないと株全体の生育が悪くなるそうです。根元から5節までの側枝は除き、下の方にできた小さなきゅうりも思い切って取りました。
プランターのゴーヤも大分伸びて、高さが1mほどになりました。ゴーヤはほうっておくとどんどん上にのびてしまうので、摘芯しました。こうすることで枝は横にも広がり緑のシェードになるということです。
[参考資料]
港区ポータルサイト「環境学習」
平成23年度 緑のカーテン > 緑のカーテン育成マニュアル(PDF)